2011/12/31

リモートデスクトップ

iPad3ではLCDの解像度が上がるという噂。PC並みのピクセル数を得られるなら、これを機にMacのリモートデスクトップをiOSで正式サポートして欲しいなぁ。

前にも書いたけど、LionになってVNCがマルチユーザに対応したのはいいのだけど、iOSのサードパーティのVNC Clientで接続すると頼りにならない安定度。サードパーティには申し訳ないけど、まずはAppleで確実な物を提供して欲しい。VNCにこだわらなければ、マルチタッチのジェスチャーとか、もっと親和性の高い実装を実現できるはずだし。

初夢?ちょっと早すぎるか。

2011/12/11

Softbank WiFiスポット

SoftbankがWiFiスポットを増強中と聞いていたけど、実際、我が家の近所でもアクセスポイントが急に増えてきたみたい。

電車で移動しながら使っていると、切れたり繋がったりを繰り返すので、もう少しうまくハンドオーバーできるようになったらいいのだけど。まぁ、まずはアクセスポイントが増えてくれるのが一番の願いだね。残念ながら、まだ今のアクセスポイントの数では有料で契約しようと思えない。

子供が大きくなって、携帯を欲しがるようになるころまでに、WiFiアクセスポイントがもっと増えてくれたらいいなぁ。

2011/11/22

iSafePad

いつのまにかAji Readerがサポート外になったのか、Macからパスワード付きPDFを転送できなくなっていた。ちょっとした秘密書類を携帯する方法を失ってしまい、色々探して回った。

以前インストールしていた1 Password Proは、ちょっと自分の運用にはあまりしっくりこなくて使ってないし、SecureSafeも入れてみたけど、これももう一つ勝手が悪い。

iSafePod Liteを試したところ、これはいい感じだ。iSafePodのパスコード+PDFのパスワードの二重保護で自分の用途には十分だし、単なるパスワード管理ツールより、ファイル管理ツールの方が色々と潰しがきく。iPhoneはLiteで十分だったので、iPadに有料版を導入することにした。安いし。しばらくこれでやってみよう。

[ iSafePad ]

2011/11/06

Thunderboltとプロシューマ

Mac Proが無くなりそうな噂が出ているけど、あり得る話かもなぁ。

最近はクラウドで受け持つ領域が増えつつあるので、何でもかんでもローカルのエンジンで処理する時代は終わりつつある。高速なインターネットを利用できるようになり、ローカルとリモートの処理の比重が変わってきている。重量級の処理のうち手元で処理するのは、ローカルのリソースでも十分メリットの出せるもの、あるいはローカルリソースでなければ実現できない類の物に絞られて行く傾向だ。

また、近年のプロセッサ進化の方向性は、マルチコア、ヘテロにあるし、AppleもGPGPUを押し進めてきている。少しずつ低レベルのレイヤでも計算の抽象化が進んできて、アーキテクチャに依存しにくい実行モデルが普及しつつある。ローカルの処理にしても、次第にメインCPUへの依存度が下がってくる。

メインCPUでないところの性能がプロシューマにとって重要であり、コンシューマにはその部分が必要以上のものであるなら、これを取り外し可能にしたい。そうすればコンシューマにはコストメリット、プロシューマには拡張性を提供できることになる。例えば、あらゆるタイプのユーザにとってのベースシステムとしてiMacが存在し、プロシューマにはThunderboltで接続された拡張エンジンを繋いでもらってMac Proの代わりにしてもらう話が出てきてもいい。(その拡張ボックスがMac Proの形をしてたら面白いけど…)

ついでにARM Macの噂も少し気になる。上にあるような外付け計算エンジンとしてARMのヘテロを使っても面白いかも。対して、MacBook AIrクラスのMacをARMに移行する噂もあるけど、Macのプロダクトラインを全部置き換えできる段階になるまではどうかな…。それまではiOSデバイスのカテゴリでできる限りのことをやって、ARMをiOSだけに留める方が分かりやすい気はする。

2011/11/04

スマーフビレッジ

本当、これ体と心に悪いわ。ここしばらく家族ぐるみでハマっており、食事中もチャイムがなれば気になってしまう。こんなの良くない、良くない。

さらに悪いのが、Game CenterでiPhone/iPadで並行して起動した時から保存されたデータの状態がおかしくなって、最新の状態を失い、二日分ぐらいのデータが飛んでしまい、発狂寸前。(どうやら、電源OFFして再起動したりすると困ったことになりやすいみたい)

そんなにイライラさせられるのに、止められず、ついつい面倒みてしまう。

ス、スマーフ、かわいい…。

2011/11/02

iCloud : まだあまり見えて来ないなぁ

今のところ、MobileMeから機能を削ぎ落してコンパクトに見えるiCloudだけど、これからどうなって行くのかな…。

フォトストリームは写真をデバイス間で共有するサービス。AirPlayなど、最近のAppleのアプライアンスに対するアプローチを考えると、直接WiFi付きカメラからiCloudにアップロードできるように持ちかけて行くかも知れない。いつかはEye-Fiから直接的にフォトストリームに送れるようになったりもするだろうか。ただ、MobileMe Galleryや他の写真共有サイトで提供されているような部分の機能が落ちてしまっているのが気になる。選択されたファイルだけを他者と共有するためのサブストリームみたいなものを作れたら便利だと思うのだけど。

iTunes in the Cloudも期待されている機能かも知れないけど、Flashメモリがある程度まで大きくなると、案外そんなに依存することはないのかも知れないな、と思う。著作権後進国の日本にいるせいで、そう感じるのかも知れないけれど!(ジョブスさんの伝記ぐらいiBooksで出してやれよ!と思うけどなぁ…)でも出先で音楽やビデオを細い回線で落としてまで再生する頻度はどの程度のものかなー?と考えると、やはりそんなには使わない気がする。

対して、Documents in the Cloudは今のところApple製品の幾つかをサポートするだけではあるけど、これから重要な仕掛けになって行くのかも。アプリケーションによるデータのカプセル化を押し進めることによって、緩やかにユーザを囲い込もうとしているのかも知れないな。全く不可能ということにはならないだろうけど、PCのようなファイル指向のデータ管理を遠ざけていく方向にあるのであれば、ユーザをiCloudに留める力にはなり得る。

総じてiCloudは重要な機能を満たしているように見えるんだけど、でもどこか物足りない感じはする。既存サービスと無駄に競うより、最低限でiOSデバイスの販売促進に効果のあるところに集中しているということなんだろうけど…。

2011/10/25

iPhone 4S : AirPlayミラーリングを試す

嫁さんのiPhone 4Sが来たのでちょっと遊ばせてもらった。

Apple TVを使って無線でミラーリングを行うAirPlayが面白そうだったので試してみた。結果からするとかなり苦労した。一番大きな関門はホームシェアリング。たまに使っていたのだけど、iPhone 4Sを加えたらなかなか繋がらない。繋がってもすぐに切れてしまう。

検索してみたら、通信速度が不安定だとダメっぽいことが書いてあったので、MBPとApple TVを有線でルータに繋いで、さらに無線LANルータの設定で、(自動設定になっていた)転送レートを54Mbpsに固定。これでだいぶマシになった。

でもひとしきりAirPlayミラーリングで悦に入った後、冷静になって、前に買ってあった変換アダプタでVGAミラーリングしたところ、断然奇麗で確実に表示されるので、ちょっとアホらしくなった(笑)。

2011/10/15

iCloudに至る、各種アップデート完了

iTunes、Mac OS、iOS、iCloudと、まさに怒濤のアップデートだったね。アップデートするユーザ側も大変だけど、これだけのものを準備するのもさぞかし大変だったろうなと思う。

今回の大規模なアップデートは、これから何年にも渡ってAppleがiOSデバイスを軸に売って行くために、大掛かりなカテゴリの線引きをやり直した、ということだと思う。Jobsさんが今後4年間ぐらいの計画を残していったという話がどこかに出てたけど、そのシナリオの中で、iCloudを含む今回のアップデートが大きな意味を持っているはず。

ただ、著作権の利権絡みで事が上手く進展してない日本は、そのシナリオから置いてけぼりになりそうだな。結局、著作物を載せるメディアのテクノロジーに合った形で少しずつシフトして行かないと、だれも使わない、使えない著作物だらけになって困るのは誰なのか。折角iTunesが切り開いた道があるのに、また違法コピーに走る人が増えて仕舞いかねない。


♥ ♥ ♥

iOS5のNotification Centerのドロワーの出し方が気になってたんだけど、うまいね。

基本的に画面の上部で下向きのフリックのジェスチャーを検出して出現するようになってるんだけど、これだと既存のアプリケーションで同じようなイベントを使うものがあると食い合ってしまうのではないかという懸念があった。

お絵描きソフトで試してみると、画面上部でフリックすると、通常の描画が行われると同時に、Notification Centerのノブだけが表示され、改めてノブを引っ張ってドロワー出現、という作りになっていて、既存アプリケーションが画面上部で操作できるように配慮されているようだ。厳密に問題がないかというと分からないけど、大体のケースはこれで大丈夫そうだ。


♥ ♥ ♥

ところでiTunes 10.5は、Store内のページめくりで、Safariと同じように左右のswipeジェスチャーを使えるようになった。いいね!Safariのジェスチャーにすっかり慣れてしまい、iTunesの中で使えなくてイライラしてたんだけど、これで便利になった。

♥ ♥ ♥

あとちょっと気になっているのは、Mac OS X 10.5.2にアップデートしてから、何度か反応がなくなることがあったこと。たまたまだったのかな…。しばらくウォッチ。

2011/10/13

iOS5 : 来たっ!

またお風呂で寝ちまった…。出てきたらiOS5来てた。

うぉー!!速攻、インストールすっぞ!と思って、iPadとiPhoneを同時に繋いだら途中でエラー起きた…。
ひとつずつやりますか…。

iCloudとiOS5、いよいよだね!

Jobsさんは、この大波を見届けたかっただろうなぁ。

MobileMeが無くなってしまうのもあるけど、iCloudでコンピュータのあり方が少し変わるはずだ。きっと最初は色々と移行の面倒もあるだろうけど、1年もしたら当たり前の、なくてはならないものになっているのだろうな。

まだiOS5は出てきてないみたい。もう少し待ってみるか…。

2011/10/07

今年は

悲しいことが多すぎる。この前懐かしんだばかりだったのに。

2011/09/23

Lion:フルスクリーン

あー、ついに言っちゃった(笑)。確かにフルスクリーンは便利なときもあるけど、悩ましい。

ウィンドウはコンテンツに従ってサイズが調整されるのに対し、フルスクリーンモードはディスプレイサイズに従うから、運良くコンテンツの情報量とディスプレイサイズが合致した場合でないと不釣り合いな感じがしてしまう。iPhoneやiPadのようにターゲットを特定できる場合はコンテンツ側で意図的に調整できるから使いやすくなるんだけど。Macのアプリケーションも各種画面サイズを想定した作り込みが必要になってくるのかな…。ひゃ〜、それは大変そう。

それとフルスクリーンのメリットの裏返しとして、他のアプリケーションとの連携が面倒になるデメリットがある。画面をタイル状に分割して、複数の「フルスクリーン」アプリケーションが共存できるようにしたらどうかな…。その場合、タッチのジェスチャーを渡すためにアプリケーションのフォーカス管理が必要になるだろうから、それもまた一長一短か…。

au iPhoneの噂で

テザリングの扱いが今後どうなるか、が一番興味のあるところ。自分はヘビーユーザーではないので、妥当な線で通信量のリミッターが入っても問題ないから、テザリングで利便性改善が嬉しい派。CDMAには機能上の制限の話もあるけど、自分にはまず問題にならないだろうし。

2011/09/18

Jobsさんの退任と回顧

Jobsさんが退任されて、いろいろ回顧記事が出てたけど、そろそろ落ち着いてきたかな。

ZdnetのAll-time worst tech industry executive decisionsの記事で、一度Jobsさんが放出され、再びNeXTから復帰した話がさらっと書いてあるけど、結果からするとその流れなくして今のAppleは無いような気がするし、仮にその流れがなくてうまくいってたとしても技術革新が著しく前倒しになることはなかったんじゃないかな、と思う。自分がNeXTからの流れで、今Mac OS X使ってるというひいき目も多少あるかも知れないけどね。

結局のところハードとソフトの進歩、そして経済性がリンクして進んできたコンピュータ業界だから、どんなに素晴らしいアイデアがあってもタイミングが合わなければ成功しない。

モバイルプロセッサ、フラッシュメモリ、ディスプレー、バッテリー、こうした技術が揃った今の時代でなければiPhoneは今のiPhoneになり得ないし、そのときにふさわしいソフト技術が揃っていなければやはり今のiPhoneになり得ない。もし違う時代が進んでいたら、iPhoneじゃないzPhoneが生まれていたかも知れないけど、やはり同じくらいの時間が掛かっただろうと思う。

ひとつの製品としてだけ見ていると、それだけが独立して生まれてきた技術のように思われがちだけど、それは多くのパーツから成り立っていて、どのパーツをとってみても、それを開発するのに必要な技術とツールと時間が存在するわけで、必然的にその時代に存在できる理由があって生まれてくる。

ただ、そのいくつもの必然の要素を繋ぎ合わせて製品として具現化するのは簡単ではない。NeXTはいくつも素晴らしい点があったけれど、やはりどこかパッケージとして時代に合ってないところがあったのだろう。素晴らしい先見の明も、ハードが追いつかない、経済性がマッチしない、といったパッケージングの不備があれば成功しない。最近のAppleはこれをうまくやってきた。

自分はJobsさんが復帰してからのAppleしか知らないけど、大きなブレなく、コンシューマにフォーカスした製品を作り続けられたのが良かったのかな、と思う。デザインも機能も、これでもかという程に絞り込んだ製品群は、コンシューマに対して製品の目的を明確にすると同時に、潜在的渇望感を植え付け、やがて出てくる新製品に対する期待感を生むというサイクルを作り出している。

ソフトに関して最後にもう一つ。NeXTから引き継いだOSのアーキテクチャやObjective CなどがMac OS XやiOSで大きな意味を持っているのは言うまでもないけど、今のiOSの立ち位置を実現する上で重要だったのはSafari/Webkitだったのかな、とも思う。ここを技術的に押さえておかなかったら、政治的に振り回されていた可能性が高い。Safariの発表があったとき、まさか!という思いと、やった!という気持ちで、思わず声を上げたのを覚えてる。十分使えるようになるまでには何年も掛かったけど、Safari開発に乗り出した判断は間違いなくAppleにとって正解だった。

2011/09/07

遅ればせながら、Dropbox

Dropboxを使い始めた。ドキュメント中心のEvernoteやメモとは異なり、ディレクトリを持つファイルシステム、ようするに旧来のファイル管理と相性がいい。例えば(セキュリティ面での問題がないなら)開発中のプロジェクトファイルをDropboxの中に置いておけば、自宅のMacでコーディング中のファイルを通勤中にiPhoneから確認、編集したりできる。

これまでMacとOTA同期できるiPhoneの「メモ」をプログラムの下書きに使っていたけど、実際にコードとしてコンパイルしたり走らせるには一手間必要だったわけで、あまり本気モードで使えなかった。やはり本物のコードをiPhoneから直接触れる意義は大きい。(子供に邪魔されずにコーディングできる!)

今はiPhoneのエディタとして以下のアプリを使っている。

[ Nebulous Notes (for Dropbox) ]

全体的に安定していて、マクロ機能、HTMLプレビューなども便利です。

2011/09/01

プログラミング、とかね。

今年の夏は立て続けに悲しい出来事があった。
人生短いのを実感した。

久しぶりに趣味としてのプログラミングを始めた。
そろそろ子供達も手が掛からなくなってきたし、生きているうちにやってみたいことやっておかないと。

2011/08/21

contentEditable

[ Apple Could Make Web Editing On iDevices A Dream In iOS 5 ]

本当に、iOS5でcontentEditableが使えるようになったらいいね。楽しみだな…。

JANSIのホームページ引っ越し

Mac OS XのJANSI配列設定に関する情報をMobileMeからBloggerに引っ越しました。間違いとかないといいんだけど、手作業だからなぁ…。

[ kenie 33 - JANSI ]

そのうち古い方のページからBloggerの方に飛ぶように設定しようと思っています。

***

有料/無料に関わらず、インターネットサービスなんて提供者の都合でコロっと変わってしまうので、いつの日かまた立ち退きを迫られる日がやってくるのかも知れないなー、なんて思った今日この頃です…。

2011/08/18

Bloggerの不調…

MobileMeのホームページからJANSIの記事をせっせかとBloggerに引っ越ししていたのだが、急に編集できなくなった。ずっとグルグルとスピンしていて何も編集できない。

検索するとBloggerではこの障害がしばしば起きているらしい。どうしたものかと途方にくれていたが、以下のフォーラムの情報にあるドラフト版のBloggerのアドレスから入れば編集できるようになった。やれやれ…。

[ [Problem Roll-Up] - Cannot EDIT / Create New Posts - Spinning ]

というわけで引っ越し再開するか…。

2011/08/05

Lion:オフスクリーンデスクトップへのVNC接続

Lion入れてみた。今のところ★★ぐらい?iCloudのリリースのタイミングで来るであろうOSアップデートまではあんまり面白くないかも。そして期待していたマルチユーザ/マルチデスクトップの画面共有も現状ではあまり良い感触ではない。問題は接続の難しさと安定性。

従来と同じようにシングルデスクトップでスクリーンに接続する場合は、Macをログイン画面の状態にしてVNC接続すると簡単に接続できる。(ログイン画面の状態にするのがポイント)

厄介なのは新機能であるオフスクリーンデスクトップへの接続。ユーザAでログインしてデスクトップをスクリーンに表示している状況で、VNC接続を試みるとMacのスクリーンとは異なるログイン画面がVNCクライアント側に表示される。ここからユーザBを選択してログインするとオフスクリーンのデスクトップが立ち上がるという仕組み。だがこれがなかなかうまくいかない。

実際に試したのはiPadのRemoterを使ったVNC接続。Forumにも色々書かれているけれど、ログインのプロンプトが得られなかったり、反応がなくなったりと問題が多い。が、全く不可能というわけではなく、何度か繰り返すうちに成功することがあるようだ。こちらで成功したことがあるのは以下の手順。
  • Mac上でユーザBでログインし、一旦デスクトップを起動。その状態からFast User Switchを使ってユーザAにスクリーンのデスクトップを切り替えておく。
  • iPad上でユーザBのログインパスワードを予めペーストボードに入れておく。
  • iPadのRemoterからMacにVNC接続し、ユーザBを選択。パスワードの入力のプロンプトが得られたらただちにペーストでパスワードを入力。すぐさまキーボードを表示させてリターンキーを叩く。
  • もし反応がなかったらすぐにRemoterをdisconnectして再度connect、これを繰り返す。
この手順で何度か接続に成功したが、失敗時には再接続ができなくなったり、フリーズのような状態になったりした。安定度が低く、現状では常用しようという気分にはなれない。こりゃ、OSアップデートまでは塩漬けだな…。

また予想通りではあるけれど、スピーカーやムービーのデコーダ、カメラなどのリソースを使うアプリケーションは機能制限が多く、あまり便利には使えない。アプリケーションによって他にも色々問題あるかも知れないね。

このように現状では問題多いけれど、訴求力のある機能なので是非とも使える物にして欲しい。既に時代は「Macを持っているからiOSデバイスを買う」ではなく「iOSデバイスを持っているからついでにMacも買う」時代になってきているのだから、AppleにとってiOSデバイスからのMac共用機能は大いに意義があるはずだ。

もしもApple TVでbluetoothが有効化されて、リモートデスクトップ端末として使えたらなんて素晴らしいのだろう。Apple TV+キーボード+ポインタデバイス+ディスプレイ、安いのを選べば3万円くらいで仮想Mac環境を作れることになる。

2011/08/04

Lion、入れてみようかな…

しばらくLionは待ちと思っていたのだけど、たまたま見かけた新機能…。


今となってはiPadやiPhoneがあるから1台のMacを家庭内で取り合うことはほとんどなくなったのだけど、以前からX-WindowやVNCなど、リモートデスクトップの技術的ありがたさを痛感しているので「画面共有」のひと言でムラムラと来てしまった。

Macはこれまで仮想デスクトップを許して来なかったのでVNCサーバなど入れてもマルチユーザ/マルチデスクトップは実現できなかった。今回Lionではこの制限を外したらしい。ただ、アプリケーションによってはこれまでの制限に依存した作りをしている可能性があり、何か副作用があるかも知れない予感。

ネットでは色々批判的な意見も目にするけど、とりあえず自分にとって面白そうなところ見つけたのでインストールしてみよっと。

2011/07/22

スマートフォンの販売台数

[Nokia決算、大幅な赤字 スマートフォン販売台数でAppleに抜かれる]

時代だね…。近年、SymbianのSWの思想をHWの実装が追い越しちゃってたんだよね。

組み込み分野においても、HWで解決できる部分はSWに楽させようという時代になってきている。OSとか、ランタイムシステムとか。そういった基本的な部分でSW開発者に楽させないと、より複雑で高度なSWを開発できないという現実の裏返しだ。

OS X Lion

でたね。でも今回はしばらく様子見ようかと思ってる。買い替えのタイミングで十分かな。

iOSはフレームワークの拡大という勢いがまだまだ感じられるけど、Mac OS Xの方は毎回アップデートのネタ探しに苦労してそうな感じが伝わってくる。

2011/07/20

久しぶりに中古CDあさってみた

今日は大雨だったが、夕方少し天気が落ち着いたところで下北沢へ。目的の一つはRECOfanで「ただいま。」あたりの矢野顕子CDを探すことだったのだが、結局あまり古いのは置いてなかった。あの頃何度も聞いて耳についてるのだけど、もう一度聞きたいなぁ…。

それにしても平日とは言え、RECOfanのひっそりしたこと。久しぶりに2枚めくりしながら中古版をあさってみたけど、ちょっと虚しかったな。

2011/06/14

MobileMe消滅すると…

とりあえずホームページが困るね。

JANSI関連の記事は見てくれる人もそこそこいるようなので、どこかに移動しなければ。ま、いざとなったらここのブログで良いか…。Googleが急にblogger止めることもなかろう(笑)。いや、この業界何があるか分からないからなぁ。

割り切る必要はあるけど、インターネットのサービスに頼ることの弊害を認識しておかないとね。有料だろうが無料だろうが、打ち切られるときは打ち切られる。有益な情報なら、サーバから吸い出して、移行させないと。

2011/06/13

USBソーラーパネルなど

小さなソーラーパネル製品を買ってみた。IT-CEO SC700U (Amazon) とUSBソーラーパネルダブル (Amazon)というもの。人気があるのか、いずれも注文してから到着まで結構待たされた。

我が人生の初ソーラーでもあるので、過大な期待は禁物と認識していたつもりでいたけれど、これがまた予想以上に発電されない(笑)。

まず、先に到着したSC700U単体でしばらく試してみた。充電状態を示すLEDは蛍光灯でも簡単に点灯するものの、実質的にチャージされているのか怪しい。天気が今ひとつの日もあったのはあるが、南向きの窓際に1週間以上放置してみたが、チャージレベルを示すLEDが1つも増えない。そもそもこのバッテリーは容量が5600mAhと大きい方ではあるが、1週間で1目盛り分、つまり1400mAhも蓄電できないようでは残念ながら有効に機能しているとは言い難い。

で、最近やっと到着したUSBソーラーパネルダブルを併用してみた。晴天であれば1日でチャージレベルが1つくらい上がる。やっと効果が認められるレベルになった…が、まだまだ物足りない。iPhoneを毎日継ぎ足し充電するくらいには使えるかも知れないけど、ちょっと当てにならない。

実はソーラーパネルは以前から興味あったのだけど、自宅の屋根は小さく、形も悪いので乗っけることができない。そのムラムラをこうした小型のパネルで解消できないかと思って買ってみたわけだけど、正直残念な結果だった。

ただ、今後は電気自動車などの形で各家庭に大きな蓄電装置が導入されて行く可能性が高く、蓄電方法も見直されて行くと思われるので、何らかの形で自宅でもソーラーパネルを使ってみたい。簡単に壁や窓に貼付けて使えるDIY製品で良い物が出てくると流行ると思うんだけどな。

(2011/07/16) 追記

かんかん照りになってから、SC700Uでもソーラーでの充電が多少は行われるようになった。「かんかん照り」がポイントらしい…。

2011/06/09

雑感

WWDCでiOS5やiCloudの発表はあったけど、結局色々な変化が手元に届くのは秋のようだ。のんびり待ちますか…。

iCloud Strage APIによって色々なアプリケーションがデバイスを問わずデータを共有できるようになるのは楽しみ。できれば外出先で写真を閲覧するだけでなく、iPhotoの顔認識の判定とか、コメント、キーワードなどの管理データもiOSデバイスで操作できると嬉しいんだけど。

WWDCは大盛況のようだ。次のニュースも時代を感じさせる。

[Appleの時価総額、「Microsoft+Intel」と同程度に]

クロスライセンス契約を結んでMicrosoftから資金調達した、あのAppleがだよ。NeXTの技術がベースとなってMac OS Xが生まれ、OS XはiOSとなってiPod/iPhone/iPadという大きな柱を育て、今のAppleがある。

しみじみ…。

2011/06/03

続・母艦PCいらない話

[Apple Testing New Time Capsules for Caching Software Updates?]

以前、何度か母艦PCいらない話を書いたけど(*1, *2, *3)いよいよ出てくるのかな。ルーターに付けたストレージをローカルキャッシュとしてつかって、MacやPCがなくてもいい世界ができる。今のApple TVはムービーなどのコンテンツの置き場の自由度が低いけど、この辺もAirPlayと絡めて使い勝手を改善できそうに思える。

今年のWWDCは結構大きな転換点になるかも知れないなぁ…。

2011/06/01

やっと…


イラストの遅れがほぼ解消。「近況」とは名ばかりで、ここ数年は数ヶ月、半年以上も遅れて描いていることが常だった。

iPhoneのAutodesk SketchBook Mobileで通勤中にラフを仕込んでおいて、週末とかに自宅Macで仕上げ、というやり方にしてからペースアップしてやっとここまできた。(飛ばしただけか?)。

今年で描き始めて9年目、800枚目を通過したところ。最近は子供達も見てくれて、ケタケタ笑ってくれる。万人のために描いてるものではないので、身近な人がちょっと見てくれればそれで十分。とはいえ、これだけ続けると人生の何割かを表現する、ちょっとしたライフワークだね。

いつまで続けられるかな…。

2011/05/08

ユニットバスボン

実は水回りの掃除が趣味…、というより他にしてくれる人がいないからやらざるを得ないんだけど。

水回り、特に浴槽のざらつきには極細繊維の布巾が一番きれいになるように感じるんだけど、絞ったり深いところに手を伸ばす手間が掛かる。最近は若干仕上がりを妥協してユニットバスボンを使っている。これは柄付きのブラシの中では今までで一番いいような気がする。

実は一度試していたんだけど、運悪く不良品(一度使っただけでブラシ部分がボロっととれてしまった)を掴んでしまって印象が悪かったのでしばらく使っていなかった。先日購入した二本目は問題ない。

もちろんキレイになるのもあるんだけど、一番気に入っているのはクルクルを振り回すと素早く水を切れること。結果として水垢、カビがつきにくい。水回りの掃除道具では清潔に保てるというのが大きなメリットと思う。

で、このバスボン、洗車にも使えそうと思った。従来のスポンジ洗車だと、表面に細かい木の屑などが乗ってるときに塗装表面を傷つけやすい。これに対しバスボンは柔らかいので、表面に屑を押し付けて傷つけることが少ないのではないかと。我が家の愛車ローラ号(Wagon R)は既に傷だらけなので少々傷が増えても気にならない(笑)と思い、実験してみた。

シャンプーの泡立ては簡単。バケツにシャンプーと水を少し入れて、ブラシを手首で回転させるとブラシにまとわりつく固い泡を作ることができる。車体をホースだけで軽く流したあと、シャンプー付きバスボン+シャワーで流した。細かい木の屑などがブラシに巻き込まれるので時々バケツで洗っておいた。なかなかいい感じだったので次回もこれで洗ってみよう。

2011/03/20

Mac : 移行アシスタントとBluetoothのトラブルシューティング

先日購入したMacBook Pro 17インチ。スリープと復帰が調子悪く、サポートに相談しても改善しなかったため、結局初期不良交換ということになった。初期不良はどこにでもある話なので仕方ないとして、ちょっと別の話を書いておこう。

NEXTSTEPからMacに乗り換えて以降、何度かマシンを乗り換えてきたけど「移行アシスタント.app」はMacの大きなメリットと思う。HDDが安価になって、残すデータを精査しなくても良くなってきたというのも大きな要因だけど、このツールによってマシンの乗り換えがとても容易になっているのは間違いない。

FireWireかEtherで接続するだけでユーザデータやシステムデータを一通りコピーしてくれるし、重複するアプリケーションがあれば、バージョンを比較して新しい方を残してくれるなど、単純なコピー以上のことをしてくれる。あまり複雑なことをしないユーザであれば、このツールを使えばほとんど考えることなくマシンの乗り換えができてしまう。

とはいえ、時には問題も起きる。これはある程度仕方ない。今回の新しいMBPではBluetoothのデバイス登録で少し問題があったのでメモを残しておこう。

* * *

移行アシスタントで一通り転送した後、Apple Wireless KeyboardとMagic Mouseを代替のMBPに付け替えようとしたとき問題が起きた。新MBP側に既に以前接続確立したデバイスの記録もコピーされているが、これが壊れているらしくデバイスを認識できなかった。システム環境設定→Bluetoothの中から一旦デバイスを削除して再登録しようとしたが、削除すらできない状況だった。

少し見たところ、/Library/Preferences/com.apple.Bluetooth.plist の「DeviceCache」の中にデバイスのエントリがあることが分かった。このファイルに対する書き込み権限を与えた後、Property List EditorにてDeviceCacheの下の既存デバイスを削除。これによってPreferencesからBluetoothのデバイスを改めて登録できるようになった。

2011/03/17

やればできる

節電、やればできるね。色んな災難を経験してきた日本、さすがだなと思う。

でも行政は計画停電をいつまでも続けるんじゃなくて、企業と連携して計画的に電力の消費シフトを作って行く方が建設的じゃないかね。色々大変だとは思うけど、停電なくするためにはエネルギー消費を平滑化する必要があるのだから、通勤や活動に必要なエネルギーのシフトを設計して、早期に移行させてやれば、最終的な解決までの猶予を作れるはず。特に夏に向けてはこの準備が重要になると思うんだが。

* * *

そうそう、停電に備えて懐中電灯が売り切れ状態らしい。ノートPCやiPadは比較的大きな面積のLEDバックライトを持っているので、うまく設置すれば部屋をぼんやり照らすぐらいには照明として使える。これから度々停電の可能性があるので思い出すといいかも。

2011/03/13

振り返り

福島の原発については甚大な状況にあるけど、少し見方をかえて、この非常事態をきっかけにCO2削減とか原発の問題とか見直すことができたらいいな。できたらいい、というよりしなくちゃいけない。

原発は万全を期してもこうなった。きっと責任問題とか出てくるんだろうけど、そんなのも含めて結局のところ人間の作ったものの信頼性には限界があるのを受け入れないといけない。

原発の背景には、とどまることを知らないエネルギー消費の増加、CO2排出量の話がある。何か遠い話のように聞いていた自分も、この追いつめられた現状の中で何ができるのか考えて行かなければ。

…と言う訳で、早速我が家のエネルギーの無駄遣いを改めよう。

2011/03/12

地震

約10Km、徒歩で帰宅。つかれました。
でも子供達も保育園や学校で遅くまで頑張ってくれてたみたい。
無事に会えて良かった。

不便があると、普段の色々な便利が見えてくる。
日々の何気ない便利に感謝しなくちゃね。

2011/03/11

iOS 4.3 : ホームシェアリング便利!Macのスリープ解除にも対応

iOS 4.3でiPhone, iPadでもホームシェアリングできるようになった。これがもの凄く便利。

iPadを自宅利用しているケースでは、コンテンツをiPadに置く必要がなくなるので、ストレージの縛りがかなり軽減される。その代わりMacの電源を入れておかないといけないというのはあるけど…。

で、もしやと思って確認したところ、iOS 4.3ではホームシェアリングしているMacがスリープしていても、自動的に起こしてくれるようになっている!Apple TVもバージョンアップで同機能に対応した模様で、とても使いやすくなったね。

※ 補足
Wake on Demandの情報を見ると本来はProxyとなるAirPort Base StationかTime Capsuleが必要みたい。これらがあると、完璧にうまくいくのだろう。ただ我が家のようにこれらを持っていない環境でも、スリープに入る前に一旦ホームシェアリングの接続を確立しておくと、スリープ後にiOSでバイス側でキャッシュされた情報が参照されるらしく、Macを目覚めさせることができるようだ。

ただMacBookの場合注意が必要。まず電源アダプタが接続されている必要がある。さらにスリープさせるとき、蓋を閉めて寝かせてしまうと起きてくれない。蓋を閉めずに、タイムアウト、あるいはリンゴマークからスリープ、またはoption+command+ejectで寝かせてやる必要がある。

2011/03/10

iOS 4.3

夜更かししてたら良いことありました。
ついにiOS 4.3きましたね。

あ、どうやらApple TV側もupdateあるみたいだね…。

2011/03/01

MacBook Pro : スリープ復帰が?

先週末、発売早々のMC725J/Aを買って来た。今まで使っていたMB470J/Aのバッテリーが弱ってきたのと、HDDが250GBでは足りなくなってきたので置き換えようと思っている。が、ひとつ心配ごとが。

新しいMC725J/Aは、どうもスリープ前後の挙動が怪しい。LEDの状態からしてスリープから復帰したつもりらしいが、画面が真っ暗のままというケースをしばしば目にする。MB470J/Aはこうしたケースがなく、スリープからの復帰は快調。初期不良?と言えるほど状況を整理できておらず、もどかしい。

メモリを8GBに増設したからHDDへの退避と復帰に時間が掛かっているのかな?いやいや、十分待ったもんなぁ…。なんだろう。

2011/02/25

Thunderbolt

まずはMBPから搭載されたわけだけど、本来的には様々なプロトコルを1本のワイヤーで済ませるのがThunderboltの主眼であろうから、コネクタの変換含めたDockの実現がポイントになってくるんだろうな。

Appleはやりたがらないかも知れないけど、iPadやその類のタブレット + DockでメインPC的に使いたい人が沢山いておかしくない。Windows系のタブレット作ってるところなんかは興味あるI/Fだろうな。

何はともあれ、繋がる物がなくっちゃ始まらないんだけど(笑)。

2011/02/24

新しいMacBook Proきたね

以前、I/Oの維新がMacの購入動機になり得ると書いてたんだけど、いい感じのタイミングでThunderboltが入ってきた。ネーミングが日本ではどうかなって気がするけど。

速度もさることながら、10Wの電源供給できるというのが大きい。ACアダプタから解放されると使い勝手が違ってくるからデザインも変わってくるだろうな。大容量のHDDがケーブル一本で使えるようになるのは本当に楽しみだ。

本当はOSがLionになってからがお得なんだろうけど、欲しくなったときが買い時。まずは、15インチか17インチか、しばらく悩んでみるか…。

2011/01/08

iMovie '11 : 「サムネールを生成中」で止まる…?

iMovie ’11 (version 9.0.1) 起動中「サムネールを生成中」が進まずに止まったままになる現象になった。

とりあえず強制終了させて、生成中となっていた「iMovie イベント」下のフォルダを見てみると「EmptyFiles?」というフォルダが生成され、サイズが0のファイルが入っていた。理由は分からないけど、削除して再起動するとひっかからずに立ち上がるようになった様子。