あー、ついに言っちゃった(笑)。確かにフルスクリーンは便利なときもあるけど、悩ましい。
ウィンドウはコンテンツに従ってサイズが調整されるのに対し、フルスクリーンモードはディスプレイサイズに従うから、運良くコンテンツの情報量とディスプレイサイズが合致した場合でないと不釣り合いな感じがしてしまう。iPhoneやiPadのようにターゲットを特定できる場合はコンテンツ側で意図的に調整できるから使いやすくなるんだけど。Macのアプリケーションも各種画面サイズを想定した作り込みが必要になってくるのかな…。ひゃ〜、それは大変そう。
それとフルスクリーンのメリットの裏返しとして、他のアプリケーションとの連携が面倒になるデメリットがある。画面をタイル状に分割して、複数の「フルスクリーン」アプリケーションが共存できるようにしたらどうかな…。その場合、タッチのジェスチャーを渡すためにアプリケーションのフォーカス管理が必要になるだろうから、それもまた一長一短か…。