2012/07/29

Slingbox PRO-HD

今年から地上波のF1放送がなくなったけど、自宅にはBS環境がない。実家にはBSが入るので、Slingboxを購入して自宅への転送を試してみた。

[ Slingbox PRO-HD ]

自宅も実家も光でインターネット接続しているので、それほど低速ではないはずだが、実際のところ最高品質で転送できてそうな状況には出会えなかった。しかし画面の文字情報は読み取れる程度だったので必要最低限のレベルには達している。また、転送状況に応じて動的に品質を落としてくれるので、画面が止まってイライラすることは少なかった。これはストリーミング再生において重要なポイントだ。繋がりさえすれば、結構使える商品だと思う…。

が、繋げるまでに引っかかるポイントがいくつかあった。まずセットアップはブラウザベースでプラグインをインストールすれば良く、表向きの手間は少ないはずなのだが、応答性やデザインの問題で使い勝手が悪く感じた。

次の問題はリモコンの対応状況が微妙なところか。赤外線でリモコンと同じ制御コードを送信してビデオを制御する仕掛けなので、全ては対応リモコン次第。自宅のビデオはSONYのRDZ-D50なので、リモコン対応表によるとRMT-D277Jとしてリモコンが対応していることになっているが、ホームボタンなど一部ボタンが使えなかったりして、すっきりしなかった。


また、他の同型リモコンとのバッティングを回避するために複数のコードを切り替えられるようになっているリモコンの場合は出荷時のデフォルトモードで使う必要があるそう。実家のSHARP BD-AV10(クソ)のリモコンはGA639PAなのだが、おそらく上述の理由で操作できず(時間切れで試せてないので、次回試してみます…)。デフォルトモードを強いられると、運用上の面倒が発生する場合もあるかも。リモコン学習機能が使えればこうした細かい問題に対処できるはずなのだが、公式サイトによると「現在、リモコン学習機能に問題が発生したため、一時的にサイトをクローズさせて頂いております」だそうで、すっきりしない。


自宅でのテストの後、いざ本番と意気込んで実家にSlingboxを持ち込んだが、Slingboxを認識できず、解決するのに無駄な徹夜をしてしまった。これは、一旦Slingboxを自宅でセットアップした後、実家のネットワーク環境に移動したせいだった。ルーターを変更した場合などもSlingboxをリセットする必要があるのだそう。気付けば簡単なことなのだけど…。

2012/06/10

TENVIS JPT3815

最近、子供に家の鍵をまかせるようになって、戸締まりが心配になったので、監視用にJPT3815(他の名前で出てるところもあり)という安価なIP CameraをAmazonで立て続けに2台買ってみた。この機種はカメラをパンできるし、赤外線での夜間撮影もできる。ついでにWiFiも使えるので設置場所も自由が利く。安い割にはとても面白い製品だ。

2台買ってみたところ、微妙に仕様が異なっていた。背面のポートも違うし、焼かれているfirmwareも違った。一番気になる違いは、片方の個体は常時LEDが点滅していること。視野に入ってるとちょっと鬱陶しいかも。あと仕様上音声も流せることになっているけれど、今のところ成功していない。ボタンを押すとカメラの反応が著しく悪くなるので、何かデータを送受信している感じはあるのだけど。

我が家では、BuffaloのVPNサーバー機能つきのWiFiルーター(WZR-HP-G301NH)を使っていて、外出先のiPhoneからPPTPでVPN接続して「tenvis_2」というアプリ(これまたイマイチなのだが…)で操作、という使い方をしている。ただ、カメラの無線接続を実現するまでに少しハマったのでメモを残しておこうと思う。

◆ ◆ ◆

まず、基本の設定は有線でLANに繋いで行う。Macの専用ツールがあるらしいけど、試したときはTenvisのサイトのリンクが死んでいて入手できなかった。ただ、専用ツールがなくても多少知識があれば設定できるので問題ない。カメラをLANに接続した状態でルーターを見れば新しいMACアドレスが見えているはず。それに対してDHCPを手動設定して、使いやすい固定アドレスを割り当てるようにしておけばいい。あとはそのアドレスをWebブラウザで開いてやれば設定画面が見えるようになる。

設定画面までたどり着いたら、次は無線LANの設定を行う。「無線LANを使用」をチェックして、もろもろ入力すればいい。それ自体は大したことではないのだが、いざEtherケーブルを引っこ抜いても無線が認識されない、機能しない、という状態に悩まされた。いろいろやったところ、今のところ一番効き目のありそうなおまじないは、最後にルーターのリブートを行うこと。当方で試した無線接続までの設定手順を整理すると次のようになる。
  • EtherケーブルでカメラをLANに接続、ルーターのDHCPを手動設定してカメラの有線側IPアドレスを固定させる
  • 上で設定した有線側IPアドレスを使ってWebブラウザからカメラの無線LAN設定を行う
  • カメラのEtherケーブルを抜くことで無線がアクティブになるので、再びルーターのDHCPを手動設定してカメラの無線側IPアドレスも固定させる
  • カメラの起動が終わった状態で、ルーターを再起動させる
  • Webブラウザあるいはtenvis_2から上で設定した無線側IPアドレスを開く
ただ、以前に長時間稼働させた後、カメラの反応がなくなったケースがあったので、たまにカメラもリブートした方が良いかも知れない。

2012/05/28

欽ちゃん

子供の口から「欽ちゃん」と言う言葉を聞いてびっくりした。おそらくテレビで見たことはないはずなのに、すごい浸透力だな。子供達とコント55号のコントを見たら大ウケしてた。

子供達が寝てからもう一度検索したところ「悪いのはみんな萩本欽一である」という番組があった。面白くてついつい全部みちゃったよ。もうちょっと続きを見たかったな。

2012/05/15

Apple TV、今のままじゃイマイチだな

Apple TVはメディアプレイヤーです、という位置づけは分かるんだけど、iPhoneやiPadのようにAppで機能拡張できない現状では、コンテンツのソースが限定されすぎてうまく活用できない。プライベートのデータが気軽に扱えないのは特に痛い。

「Photo Stream」はデバイス間共有を解決するかも知れないけど、他者との共有を解決してくれないから、オーナー以外の写真をうまく扱えない。「写真」はMacが起動してないとだめだから使い勝手が良くない。Flickrとかだけでなく、様々なサービスを使えるようにデフォルトの選択肢を増やして行くという方向もあるだろうけど、やはり最終的にはAppという形での拡張性が欲しくなるね。

噂通り次機種でSiriが搭載された暁には、Siriベースのフレームワークが定義されたりして、Apple TV専用AppのAppStoreができたりするのかな。同じiOSとは言え、デバイスの特性によってiPhoneとiPadの関係以上に明確な棲み分けされると思う。
  • iPhone/iPad : Touchオペレーションがメイン、プライベートなデバイス
  • Apple TV : 音声入力がメイン、家族あるいはもう少し広い人間関係で共有されるデバイス
音声での入力は、スイッチのOn/Offやモードの切り替えなど、設定作業の類を劇的に簡便にする可能性がある。これをテレビ操作だけに留めておく必要はないだろう。iPhoneで既に様々なリモコンが実装されているけれど、Apple TVがさらにこれを押し進めて、家庭内の様々なリモコンの役割を置き換えて行くかもしれない。家庭内の中心に置かれるであろうApple TVという窓を通してホームオートメーションやオペレーションを行うというイメージだ。

データの管理もiPhone/iPadのように一個人との強い結びつきを前提にした方法ではなく、同時に複数のApple IDからApple TVを利用できるようになるべきだろう。各個人の持つデータのうち、意図的にexportされたデータだけApple TVで表示するような仕組みがなければ、皆が集まったときにちょっと写真を披露という使い方が難しい。

さて次機種ではどんな風になるのか楽しみだね。

2012/05/12

スキャナーのPCレス化が進むといいな

そろそろ古い写真とか、紙もの情報を電子化して整理しようかと思っているのだけど、スキャナーをどうしようかなぁ。子どもの学校からの配布物とかは、iPad + JotNot → Evernote の組み合わせで十分だけど、写真をスキャンするにはちょいと物足りない。

複合機タイプのプリンタにして、スキャンするのも考えたが、むしろ紙は捨てたいので、今更プリンタを買うのは矛盾してる。最近はコンビニでプリントできるしね。

いっそCCDの専用機にした方がフィルムスキャンがついてるのもあるし、いいかな。EPSONのGT-F730あたりでどうかと思い、ちょっと仕様をみてたんだけど、既に2年も経っていて、使い勝手の面でちょっと時代に追いついてない感じがある。もうそろそろモデルチェンジがあってもいいね。最近PCレスで機能する複合機が増えてると思うけど、スキャナもネットワーク対応してPCレスで使えるものが増えて欲しい。フラットベッドでそこそこ高画質も得られるタイプで、つまりGT-F730の後継機みたいのがPCレスになってくれたら良いのだけど。

ということで、急ぎでもないので、もう少し待ってみることにした。

2012/04/15

iPadを通して思うこと

最近のApple製品、特にiPodとiOSデバイスは、ミニマリズムを追求することで製品の存在意義高めてきたと思う。「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」という言葉が自分にはピッタリくるんだけど。

iPadには標準の内蔵アプリケーションとして電卓も時計も入ってない。コンピュータとして考えれば、入っていて当然、実現するに当たって何の問題もない、にも関わらずAppleはこれを入れてこない。ユーザに対して理不尽とすら思えるような不便さを押し付けてでも、製品の存在意義を明確にすることを大切に考えてる証拠と思う。開発費が足りない会社ならともかく、こんな決断のできる会社はそうそうない。

★ ★ ★

より小さいiPadの噂も出ているけど、そしてそれがいつか製品化されるかもしれないけど、今現在まで製品化されなかったことに大きな意味があると思う。

JobsさんがiPadには10インチのディスプレイが必要だ、と主張したのは、この大きさがなければこのカテゴリが成立し得ないことを考えてのことだったのだと思う。片手で単行本を持つような使い方をするならもう少し小さいディスプレイも選択としてあり得たはず。しかし、小型ノートPCでもない、スマートフォンでもない、新しいカテゴリを立ち上げるには、これより小さな画面での表現力ではスマートフォンに対する差別化が弱すぎる。スマートフォンと十分な距離感を保ちつつ、程よい携帯性を実現するサイズが新しいカテゴリとして認知されるためには必要だったはずだ。

この新しいカテゴリにはサイズよりもっと大きな存在意義がある。完全とは言えなくても、必要十分なアプリケーションが、PC無しで使えることを認知させたことだ。Intel CPUがなくても、Windowsがなくても良いのだ、という意識を植え付けることが、副次的だが、iPadの重要な存在意義だ。大きなiPod touchと呼ばれることもあったが、iPod touchやiPhoneではこの役割を果たせない。いつか、もしかしたら既に?この後者の存在意義が大きな意味を持ってくるだろうね。

2012/03/20

iPad 2012

新しいiPad(WiFi 64GB)をしばらく使ってみた。画面の解像度は、iPhone4ほどではないかも知れないけれど、印象的。初代iPadだって、初めて見たときは結構奇麗に感じたのに、一度高解像度のディスプレイを見てしまうと、ひどくぼんやりした感じを受けてしまう。

搭載メモリが増えたことで、メモリを食いそうなゲームアプリの起動が速くになったような気がした。動きの大きなゲーム類は無理にRetina対応してメモリを食うより、メモリアロケーションの面での恩恵を意識して調整した方が良いかもね。

ホームスクリーンでのスクロール動作で、わずかに追従性が低下しているような印象を受けるのだけど、気のせいかな…。今度iPad2と並べて比べてみよう。ディスプレイがくっきりしたせいで目立ちやすくなってるだけなのかも知れないけど、データ処理量が一気に増えたのも関係あるのかも。

初代iPad使ってた人は、メモリ不足で動かないアプリも増えてきているだろうから、買い替えても良いんじゃないかな。今現在iPad2の人は、LTEのハードとインフラの両方がこなれてくるのを待って、次機種を狙った方が良いかも。全体的なバランスからすると、現時点ではiPad2の方が良いような気がした。