2011/03/20

Mac : 移行アシスタントとBluetoothのトラブルシューティング

先日購入したMacBook Pro 17インチ。スリープと復帰が調子悪く、サポートに相談しても改善しなかったため、結局初期不良交換ということになった。初期不良はどこにでもある話なので仕方ないとして、ちょっと別の話を書いておこう。

NEXTSTEPからMacに乗り換えて以降、何度かマシンを乗り換えてきたけど「移行アシスタント.app」はMacの大きなメリットと思う。HDDが安価になって、残すデータを精査しなくても良くなってきたというのも大きな要因だけど、このツールによってマシンの乗り換えがとても容易になっているのは間違いない。

FireWireかEtherで接続するだけでユーザデータやシステムデータを一通りコピーしてくれるし、重複するアプリケーションがあれば、バージョンを比較して新しい方を残してくれるなど、単純なコピー以上のことをしてくれる。あまり複雑なことをしないユーザであれば、このツールを使えばほとんど考えることなくマシンの乗り換えができてしまう。

とはいえ、時には問題も起きる。これはある程度仕方ない。今回の新しいMBPではBluetoothのデバイス登録で少し問題があったのでメモを残しておこう。

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移行アシスタントで一通り転送した後、Apple Wireless KeyboardとMagic Mouseを代替のMBPに付け替えようとしたとき問題が起きた。新MBP側に既に以前接続確立したデバイスの記録もコピーされているが、これが壊れているらしくデバイスを認識できなかった。システム環境設定→Bluetoothの中から一旦デバイスを削除して再登録しようとしたが、削除すらできない状況だった。

少し見たところ、/Library/Preferences/com.apple.Bluetooth.plist の「DeviceCache」の中にデバイスのエントリがあることが分かった。このファイルに対する書き込み権限を与えた後、Property List EditorにてDeviceCacheの下の既存デバイスを削除。これによってPreferencesからBluetoothのデバイスを改めて登録できるようになった。

2011/03/17

やればできる

節電、やればできるね。色んな災難を経験してきた日本、さすがだなと思う。

でも行政は計画停電をいつまでも続けるんじゃなくて、企業と連携して計画的に電力の消費シフトを作って行く方が建設的じゃないかね。色々大変だとは思うけど、停電なくするためにはエネルギー消費を平滑化する必要があるのだから、通勤や活動に必要なエネルギーのシフトを設計して、早期に移行させてやれば、最終的な解決までの猶予を作れるはず。特に夏に向けてはこの準備が重要になると思うんだが。

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そうそう、停電に備えて懐中電灯が売り切れ状態らしい。ノートPCやiPadは比較的大きな面積のLEDバックライトを持っているので、うまく設置すれば部屋をぼんやり照らすぐらいには照明として使える。これから度々停電の可能性があるので思い出すといいかも。

2011/03/13

振り返り

福島の原発については甚大な状況にあるけど、少し見方をかえて、この非常事態をきっかけにCO2削減とか原発の問題とか見直すことができたらいいな。できたらいい、というよりしなくちゃいけない。

原発は万全を期してもこうなった。きっと責任問題とか出てくるんだろうけど、そんなのも含めて結局のところ人間の作ったものの信頼性には限界があるのを受け入れないといけない。

原発の背景には、とどまることを知らないエネルギー消費の増加、CO2排出量の話がある。何か遠い話のように聞いていた自分も、この追いつめられた現状の中で何ができるのか考えて行かなければ。

…と言う訳で、早速我が家のエネルギーの無駄遣いを改めよう。

2011/03/12

地震

約10Km、徒歩で帰宅。つかれました。
でも子供達も保育園や学校で遅くまで頑張ってくれてたみたい。
無事に会えて良かった。

不便があると、普段の色々な便利が見えてくる。
日々の何気ない便利に感謝しなくちゃね。

2011/03/11

iOS 4.3 : ホームシェアリング便利!Macのスリープ解除にも対応

iOS 4.3でiPhone, iPadでもホームシェアリングできるようになった。これがもの凄く便利。

iPadを自宅利用しているケースでは、コンテンツをiPadに置く必要がなくなるので、ストレージの縛りがかなり軽減される。その代わりMacの電源を入れておかないといけないというのはあるけど…。

で、もしやと思って確認したところ、iOS 4.3ではホームシェアリングしているMacがスリープしていても、自動的に起こしてくれるようになっている!Apple TVもバージョンアップで同機能に対応した模様で、とても使いやすくなったね。

※ 補足
Wake on Demandの情報を見ると本来はProxyとなるAirPort Base StationかTime Capsuleが必要みたい。これらがあると、完璧にうまくいくのだろう。ただ我が家のようにこれらを持っていない環境でも、スリープに入る前に一旦ホームシェアリングの接続を確立しておくと、スリープ後にiOSでバイス側でキャッシュされた情報が参照されるらしく、Macを目覚めさせることができるようだ。

ただMacBookの場合注意が必要。まず電源アダプタが接続されている必要がある。さらにスリープさせるとき、蓋を閉めて寝かせてしまうと起きてくれない。蓋を閉めずに、タイムアウト、あるいはリンゴマークからスリープ、またはoption+command+ejectで寝かせてやる必要がある。

2011/03/10

iOS 4.3

夜更かししてたら良いことありました。
ついにiOS 4.3きましたね。

あ、どうやらApple TV側もupdateあるみたいだね…。

2011/03/01

MacBook Pro : スリープ復帰が?

先週末、発売早々のMC725J/Aを買って来た。今まで使っていたMB470J/Aのバッテリーが弱ってきたのと、HDDが250GBでは足りなくなってきたので置き換えようと思っている。が、ひとつ心配ごとが。

新しいMC725J/Aは、どうもスリープ前後の挙動が怪しい。LEDの状態からしてスリープから復帰したつもりらしいが、画面が真っ暗のままというケースをしばしば目にする。MB470J/Aはこうしたケースがなく、スリープからの復帰は快調。初期不良?と言えるほど状況を整理できておらず、もどかしい。

メモリを8GBに増設したからHDDへの退避と復帰に時間が掛かっているのかな?いやいや、十分待ったもんなぁ…。なんだろう。