2009/11/12

MacBook Pro:クラムシェルモードではなく素直にマルチディスプレイで

今使っているのはMBPの15インチ。

15インチあればそこそこ足りるんだけど、やっぱり画面小さい。画面全体に余白がない感じになってしまい、圧迫感があって疲れる。大きな外部ディスプレイで作業したほうが断然楽。

キーボードも画面からの距離を固定されるとなんとなく窮屈。キーボードの傾斜が全くないのも関係しているのかも。

…などなど心の言い訳を用意して、興味本位で外部ディスプレイを使うために5mのDVIケーブルを買って来て、少し離れたところにあるLGのM237WS−PMに繋いでみた。これは普段はDVRを繋いであって、我が家のメインテレビとして子供達に占領されているのだけど、「Mac使える時間=子ども寝てる時間」なので有効活用の観点で都合良いわけ。:-)

このディスプレイは低価格にも関わらず色々な入力を使えるのが特徴。子供達のテレビ鑑賞用としては十分。でも、PCのディスプレイとしては値段なりであんまり高望みはできない。まぁ、それでもMBP 15インチの1440×900に対して、1920×1080が出せるのは大きい。

当初、クラムシェルモードで使おうと思っていた。しかし、試してみるとあまり便利でないことが分かった。特に大きな不便は [Apple Portables:クラムシェルモード (内蔵ディスプレイを閉じた状態) で外部ディスプレイを使用する方法] に書かれた「外部ディスプレイの接続を解除するには」の部分。正しく終了させないと外部ディスプレイを取り外したときに内蔵ディスプレイが表示されないのだ。これだけでなく、外部ディスプレイ側で不正なディスプレイ解像度を設定したときにも復帰する術が無いように見受けられた。

そもそもクラムシェルモードは、起動後にわざわざ内蔵ディスプレイ閉じるというひと手間あるし、廃熱の面でもちょっと心配だったりして、あんまり良いことない気がする。

我が家では素直にマルチディスプレイとして繋ぐことにした。このときシステム環境設定の「ディスプレイ」から「調整」タブを開いてメニューバーを外部ディスプレイ側にしておくと良い。こうしておくと、外部ディスプレイを接続したときは外部ディスプレイがメインのデスクトップとなり、DVIを引っこ抜くと内部ディスプレイ側にメインデスクトップが戻ってくれる。DVIの抜き差しだけで使い方を変更できるので使い勝手がいいのだ。

キーボードはApple Wireless Keyboard (JIS)にJANSI設定して使っている。マウスはMicrosoftのWireless Notebook Laser Mouse 7000。USBなど物理線が必要なときはダメだけど、普段の作業にはこれで十分かな。