2021/02/08

【手作り】ヘッドフォンのイヤーパッドカバー

この前、割と安いオンイヤータイプのPioneerのヘッドフォンを買ったのだけど、イヤーパッドがいずれボロボロになるだろうからイヤーパッドカバーが欲しいなと思った。どうせすぐ汚れるので高いの買う気はなくて、手間もあんまりかからない、汚れたら使い捨てぐらいのものを作るつもりで考えてみた。

使ったもの

  • お古下着(ユニクロの化繊が入ったすごく伸びのいいやつ)
  • 100円ショップで売ってるすごく細い手芸用ゴム
  • 木工ボンド

手順

本体に木工ボンドが着くのが我慢できない人は予め薄いラップを下にかけて作業するといいかも。自分の場合、木工ボンドは乾けばあまり見た目に残らないので、割り切って、手間かけずにそのまま作業しちゃっている。

(1)生地を裏返しにしてイヤーパッドにのせ、手芸用ゴムできつめに縛る。イヤーパッドと本体のつなぎ目にはまるようにキューっと縛る。

(2)ゴムの周りにシワがのこらないぐらい生地をしっかり引っ張り伸ばしたあと、1cmぐらいののりしろを残してハサミで切り落とす。

(3)のりしろに木工ボンドを軽くつけ、ゴムの上からくっつけていく。ゴムの位置がずれないように注意。

(4)ぐるっと2つ分同じようにやる。

(5)少し待って、木工ボンドがはがれない程度に落ち着いたら、ヘッドフォンから外し、ドライヤーで乾かす。裏返して表の生地が外側になるようにする。

(6)多少ごわっとするけど、しっかり伸ばしながらイヤーパッドの切れ目のとこまでゴムをかけるように整えたら出来上がり。

木工ボンドなので洗濯できないと思うけど、慣れれば10分で作れるので、使い捨てのつもり。ボロではあるけどユニクロの下着を使ったので肌触りも通気性も良し。現物に合わせて作るので、売り物かというぐらいダブつきなしでピッタリとフィットしたよ。

2020/10/27

Apple Silicon Macへの期待

 iOSとmacOSの融合。時に否定しながらも、長いこと時間をかけてAppleが準備を進めてきた大きな戦略的転換だ。良いとか悪いとか別にして、いろんな意味でアーキテクチャが変わることについては単純に技術屋として興味が尽きない。

Apple Silicon Macでまず気になるのはタッチパネルの搭載の有無だ。iPadにはMagic Keyboardでトラックパッドを与えられた。逆にMacにもタッチパネルを与えるのが妥当とは思うが、Appleはやれても戦略的にやらないという選択をとる得る会社だから安心できない。

ただ、Intel Macにはタッチパネルを搭載せず、iOS/iPadOSアプリがそのまま動作するApple Silicon Macにのみタッチパネル搭載という形を取れば、Apple Silicon Macへの移行を早急に進めたいAppleにとって魅力的な訴求力になる。

何よりiPadとMacを行ったり来たりして作業していると、Macを操作していてもつい画面をタップしたくなった経験を持つ方も多いはず。ぜひ金持ち喧嘩せずの方向でApple Silicon Macにもタッチパネルを搭載して欲しい。

しかし、スマホやタブレットのタッチパネルとデスクトップPCやノートPCのタッチパネルでは全く使用感が違うだろう。PCでは画面を自分に引き寄せて操作できないため、特にマルチタッチとApple Pencilは使いにくいはずだ。Macにタッチパネルを搭載するとしたら懸念となる。

話題飛んで、Touch Bar。数年使ってみて、個人的にはこれは失敗作だったと言いたい。Touch Barを無かったことにするきっかけとして、Apple Silicon Macのタッチパネル化は魅力的なタイミングだ。画面内に同じ機能を移動することは簡単だし(すでにSidecarで実現されているし)、ミスタッチによる事故も減るし、少なくともTouch Barの分はコストが下がるはずだ。

さて、期待通りApple Silicon Macにタッチパネルが搭載されたとして、iPadとの差別化はどうなるのだろう。同じA14シリーズの中で性能差が付けられるだろうし、ストレージ容量、I/Oポート数も差別化ポイントとして利用されるだろう。でもそういう数字だけの違いでは、製品の特徴を際立たせることが難しくなるように思う。iOS/iPadOSとの融合が進むほど、MacがMacたる説明がその延命のために重要になる。

2020/05/04

AUKEY CB-C71:ちょい動作怪しいかも

Gizmodeでクーポン紹介されていたのでAUKEY CB-C71に飛びついたくちですが、ちょっと失敗だったかも…。
個体の問題かもしれないけど、SDカードやHDDなどを抜き差しすると他のストレージが影響をうけて切断されたりフリーズする現象に遭遇。
接続後のフリーズを経験したのでUSBコントローラーを怪しんでいるけど、Type Aのソケットの挿抜が硬いので、物理的な問題も無くはない。
小型軽量でEtherもついてるので期待してたのだけど、大切なデータを扱うストレージを接続するのは控えようかな。

2020/04/19

ついに、macOS 10.15.4で古いWACOMペンタブ切り捨てられた

macOS 10.15.4のバージョンアップタイミングで古いWACOM(V5.3.7-6Jxmdf for Mac OS X)のドライバが使えなくなった。MacでCTH-670使えなくなった。

うー、ついにペンタブ難民だ。
さてどうするか。指先を鍛えてMagic Trackpadで描くか?


で、結局Apple Magic Keyboard買う、と。

あーだこーだと散々悩んでいたが、大台に乗った自分への誕生日プレゼンとってことで、結局Apple Magic Keyboardを購入。2ヶ月ちょっと使った感想。

キータッチ、自分には問題なかった。*物理*ファンクションキーが便利。Ejectボタンはめったに使わないのにデカすぎ。

アルミの角が立ってるので、初日からどこかにあたって凹んでしまった。早速シリコンのキーボードカバー(FA-HMAC4)を注文したら、翌朝到着して解決。さすがヨドバシ早い。

ON/OFFスイッチもとても便利。つかわないときガサッとどこかによけておいたりすると、子供が物を乗っけてキーが連打されたりするが、そういう事故がなくなる。

電池の持ちももちろん良くなるし。自分は頻繁にON/OFFするのでもう少し大きいスイッチがうれしかった。

キー配列はいつも通りJANSIで解決

2019/12/29

キーボードの好みって難しいね

もう10年以上Apple Wireless Keyboardを愛用しているけど、ON/OFFスイッチがないのもあって電池の持ちが悪く、交換が面倒なので代替品を探しに新宿へ。
  • テンキーは要らない
  • *物理*ファンクションキー必須
  • ストロークが深いものはうるさいのでApple Wireless KeyboardくらいでOK
  • JANSI配列使うので物理はJIS配列でOK、ただし変則的な部分があるものはNG
  • Bluetooth
  • USB充電式か電池でも長時間持つもの

これが意外とない。結局Apple Magic Keyboardぐらい。最近テンキーなしはASCII配列が多くなってきているのも理由か。まぁ、JANSIを諦めてもいいのかもしれないが。

ただ、Magic Keyboardはこれまでに何度か迷って見送っていた経緯があった。Wireless Keyboardより押し心地が浅くて最近のMacbook系と似た感じが強い。好みとしてはもうちょい深くてもいいな。

なんて思いながら、ふとiMac ProのスペースグレーのMagic Keyboardを触ってみたら、仕様的には違いないはずなのに、フィーリングが違って感じたんだよな。MBP 2011とかのころに近い感じ?格好いい色のせいで視覚的に騙されてたのだろうか。

結局今回もテンキー無しのMagic Keyboardは今回も踏ん切りつかず。次に買うキーボードも10年以上使うものになるだろうから、満足できるものが見つかるまではもうしばらくWireless Keyboardで我慢することにした。

何にも買わないと物欲が治らなかったので、代わりにMagic Trackpadを買ってきた。こちらはマウスとの使い分けと値段で見送っていたのだけど、いい感じではあるね。

2019/10/13

LINEモバイル:データSIMの契約でLINEアカウント登録

iPhoneを買い換えるタイミングで、金額設定が全然自分にマッチしなくなってきたSoftbankをやめちゃうことにした。50GBもいらないし、従量制は割高だし。

長男が先にLINEモバイルを使っていたので、自分も長女も揃ってLINEモバイルに切り替えた。iPhone 11はApple Storeで買えば少し安いし。今後はこのサイクルで行こうと。

◆ ◆ ◆

それはそうと、子供たちはLINEフリーのデータSIMの契約だが、肝心のLINEのアカウント登録で一悶着。SIMと一緒に送られてくるマニュアルが不親切。もうすぐ50歳のおじさんには字が小さ過ぎ、重要な情報が目立ってない。

SMSがなくても新規で登録するときは要するにこうだ。

  1. APN設定を完了させ、モバイル通信ができていることを確認。(「設定」→「一般」の中のプロファイルが「LINEモバイルAPN」になっているか?自分の場合、子供に使っていたiPhoneを譲った関係で、一旦「ネットワーク設定をリセット」してからAPN設定し直すまでうまくいかなかった)
  2. LINEのアプリを起動、このときWiFiをオフにしておく。(マニュアルに、ちっちゃーい注意書きがアカウントの引き継ぎの方にだけ書いてある)
  3. 電話番号入力を求められるが、この番号はSIMカードのプラスチックの台紙、もしくはLINEモバイルのマイページから「契約電話番号」として記載されているものを入力(具体的にそう書いとけよ)。
  4. アプリではSMSに暗証番号が送られるような表示になっているが、データSIMの場合にはLINEモバイル契約時に登録したメールアドレス(これもマイページで確認可能)に暗証番号がeメールで送られてくる(これもマニュアルに説明なし)。この暗証番号を入力するとめでたくLINEアカウント登録完了。
◆ ◆ ◆

登録は終わってしまえば対して問題なかったように見えるかもしれない。
が、実際の問題はこの前段にあった。

長男は自分でLINEモバイルのSIMを受け取ったとき、上の「契約電話番号」を知る機会がなかったので、マニュアルにある「電話番号」として自宅の固定電話の番号を使って登録していた。

続いて長女も同様にマニュアルに十分な「契約電話番号」についての説明がないため、同じ自宅の固定電話でLINEのアカウント登録を試みてしまった。

LINEに詳しい人なら当然の事実なのかもしれないが、携帯電話だろうが固定電話だろうが、LINEのアカウントは1つの電話番号に対して1つのアカウントだけを紐付けできるのが基本コンセプトになっているようだ。

Googleなどの本人確認では一つの電話番号を使いまわして複数のアカウントに紐付けできるが、同じ感覚でLINEのアカウントも同一番号を使いまわせると思ったら大間違い。後から登録したもので上書きされ、過去のアカウントは消去されてしまう。

この重要なコンセプトを初心者が感じ取れる情報がLINEアプリの登録画面などでもっと提供してほしい。つまらない無知でがっかりする事故を起こすのを回避してほしいものだ。ま、そういう訳で我が家のケースでは長男のアカウントを消去してしまう事故があったのだ。父ちゃん知らなくて、すまぬ…。