長男が先にLINEモバイルを使っていたので、自分も長女も揃ってLINEモバイルに切り替えた。iPhone 11はApple Storeで買えば少し安いし。今後はこのサイクルで行こうと。
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それはそうと、子供たちはLINEフリーのデータSIMの契約だが、肝心のLINEのアカウント登録で一悶着。SIMと一緒に送られてくるマニュアルが不親切。もうすぐ50歳のおじさんには字が小さ過ぎ、重要な情報が目立ってない。
SMSがなくても新規で登録するときは要するにこうだ。
- APN設定を完了させ、モバイル通信ができていることを確認。(「設定」→「一般」の中のプロファイルが「LINEモバイルAPN」になっているか?自分の場合、子供に使っていたiPhoneを譲った関係で、一旦「ネットワーク設定をリセット」してからAPN設定し直すまでうまくいかなかった)
- LINEのアプリを起動、このときWiFiをオフにしておく。(マニュアルに、ちっちゃーい注意書きがアカウントの引き継ぎの方にだけ書いてある)
- 電話番号入力を求められるが、この番号はSIMカードのプラスチックの台紙、もしくはLINEモバイルのマイページから「契約電話番号」として記載されているものを入力(具体的にそう書いとけよ)。
- アプリではSMSに暗証番号が送られるような表示になっているが、データSIMの場合にはLINEモバイル契約時に登録したメールアドレス(これもマイページで確認可能)に暗証番号がeメールで送られてくる(これもマニュアルに説明なし)。この暗証番号を入力するとめでたくLINEアカウント登録完了。
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登録は終わってしまえば対して問題なかったように見えるかもしれない。
が、実際の問題はこの前段にあった。
長男は自分でLINEモバイルのSIMを受け取ったとき、上の「契約電話番号」を知る機会がなかったので、マニュアルにある「電話番号」として自宅の固定電話の番号を使って登録していた。
続いて長女も同様にマニュアルに十分な「契約電話番号」についての説明がないため、同じ自宅の固定電話でLINEのアカウント登録を試みてしまった。
LINEに詳しい人なら当然の事実なのかもしれないが、携帯電話だろうが固定電話だろうが、LINEのアカウントは1つの電話番号に対して1つのアカウントだけを紐付けできるのが基本コンセプトになっているようだ。
Googleなどの本人確認では一つの電話番号を使いまわして複数のアカウントに紐付けできるが、同じ感覚でLINEのアカウントも同一番号を使いまわせると思ったら大間違い。後から登録したもので上書きされ、過去のアカウントは消去されてしまう。
この重要なコンセプトを初心者が感じ取れる情報がLINEアプリの登録画面などでもっと提供してほしい。つまらない無知でがっかりする事故を起こすのを回避してほしいものだ。ま、そういう訳で我が家のケースでは長男のアカウントを消去してしまう事故があったのだ。父ちゃん知らなくて、すまぬ…。