2018/12/29

今更だけど、第一世代のApple Pencil

Macで使っていたWacomのタブレット。古くてMojaveでドライバがサポートされておらず、だましだまし使っていたが、いよいよ動作が怪しくなってきた。ハード的には全く問題ないので、なんとも勿体無い。くそっ!

イラストのためにWacomと心中するのがいいのか、Apple Pencilに乗り換えるのがいいのか決断ができてないので、しばらく様子みてみるために、まず子供のiPad用に第一世代のApple Pencilを買ってみた。1枚イラストを描いてみての感想など。

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第一世代のApple Pencilは、長くて、重量バランスがいまいちだ。何より、絵を描くためにペンをしっかりホールドしたいのに、ツルツルして持ちにくい。100円ショップのプニュグリップをつけてみたらだいぶ握り具合は改善した。グリップつけても充電できるのは第一世代のいいところかも。

店頭で並べてiPad Proと無印iPadを比較するとレスポンスの差は歴然だった。だが人間とはいい加減なもので、比較さえしなければ無印iPadでも我慢できないレベルではない。iPad Proでは、軌跡の予測を使って反応速度をよく感じさせるようにする工夫をしているように見える。Proは高いだけあってかなりいい感じだが、値段に差がありすぎる。

Apple Pencilはガラスの上を滑ってるので、Wacomのタブレットのように紙のような程よい抵抗感をペン先で感じにくい。ときどき、ペンが滑ってしまって変なヒゲが付いてしまったりすることがある。

パームリジェクションはそこそこ優秀と思うけど、手のひらの接触の仕方によっては、指として誤検出してしまい、ゴミを残してしまうことがある。体質にもよると思うけど、誤検出が酷い人は指出し手袋を使うといいかも。

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まとめると、Apple Pencilだけで言えば、第一世代でもちょっとしたイラストを描く程度なら我慢できる。プニュグリップをつけても充電できるし。

Apple Pencilそのものよりは、問題は画面サイズかな。画面サイズは大きい方が使い勝手はいい。9.7インチだと、作業領域が狭くてフレストレーションがたまる。小さい窓から覗いて描いている感じ。その点と値段のバランスがProか無印かの選択のポイントになるかも。

2018/12/24

最近のハマリ

当方おじさんだけど、最近The Peggiesばっかり聴いてる。

これまでガールズバンド聴くことがなかったのだけど、数回聴いてるうちにすっかりはまってしまった。毎日元気をもらってます。

プロデューサーが誰か知らないけど、Apple Musicで上がってる少し古いところから聴いてみると、メジャーデビュー後どんどん、ま、当たり前なのかもしれないけど、メジャーらしく音の密度が進化している印象。でもやっぱり魅力は、こっちがこそばゆくなるぐらい堂々としたメロディーかな。(先々は楽曲提供で活躍しそうな気もするのだけど)

頑張ってほしいな。

2018/10/12

次期iPad Proが楽しみ

そろそろiPad Pro出そうな噂が流れていて、期待が高まる。

Face ID搭載とか、表示領域が大きくなるとかもあるけど、自分の興味はType C。Lightningの制約が外れて4k出力可能になると、iPad Proの役割が変わってきそう。ただAppleがこの4kを単なるミラーリングとして使わせるつもりなのか、否か。「プロ」なら、拡張ディスプレイとしてつかいたいよなぁ…。

既にAシリーズのプロセッサ性能はデスクトップPCクラスに近づいているという話だし、アプリ開発の勢いもだいぶ違うだろうから、もうMBPじゃなくてもいいんじゃない?という「プロ」が増えてきていると思う。

ただ、拡張ディスプレイとして使うなら、タッチできない画面の制御にはカーソルが欲しくなる。フツーの会社は「実現可能な機能は追加して、商品の付加価値を高めればいい」と考えるけど、Appleはそうじゃない。機能を削ぎ落とし、商品の目的を明確にすることで価値を高めようとする。だからiOSの標準機能としてカーソルを実装するのは考えにくい。もちろんアプリに閉じた実装として、拡張ディスプレイにカーソルを表示させることは可能だけど。

iPadの世界観を壊さずに拡張ディスプレイ側のコントロールを追加するとすれば、MBPのTouch BarのようなものをiPad側の画面端に常時置くのがありえそうかな。数個のファンクションキーやスクロールバーなどで主にプレビューに使ってもらう。

うーん、でもやっぱりMBPを置き換えられる存在になってくれると嬉しいのだけどなぁ。

2018/07/11

MacBook Pro Late 2016:キーボード修理プログラム

MacBook および MacBook Pro キーボード修理プログラム”というやつでMacBook Pro Late 2016 15インチのキーボード交換してもらって来た。

買ってからずっとキーボードの調子が悪く(連続して複数入ったり、全く入らなかったり)、とてもプログラミングとかする気にならないレベルだったので、早々に諦めて、外付けのキーボードで作業してた。諦めて、さらに忘れてた。そこに、最近になってこの修理プログラムが始まったのを知って、早速Apple Storeに持ち込んできた。

これ修理してもらって大正解。2016版ボディーに対し、交換品として2017版のキーボードを追加された形だと思うのだけど、2016版に比べて打感がずっとよく感じる。金属的な硬い感じから、若干クリック感が増えて言ってみればいい感じでプラスチッキーな感じ?みたいな?

本格的なプログラミングのときは外付けキーボードを使いたくなると思うけど、ちょっとした作業なら本体キーボードで良さそうだね。よかった、よかった。

2018/06/27

MacBook Pro (Early 2011) ついに壊れたか

MBP Early 2011 17インチがついに壊れたっぽい。OSアップデートの途中からおかしくなった感じがしたので、SW問題かと思い、再インストールしてみようとしたけどダメっぽい。

今となってはI/Oが古くなってしまって来ていたけど、世の中がネット中心になって来てくれたおかげで、SSDにさえすればまだまだ使えてた。修理で安く直るといいんだけどな。
とはいえ、Mojaveからアップデート対象外になっちゃったなぁ。

(2018/07/11) 追記

Apple Storeに相談したが、もうサポート対象外とのこと。さてどうするか。

(2018/11/03) 追記

どうも以前交換したディスクリートのAMDのグラフィックスがまたダメになったらしい。最後の最後まで鬼門だね。

  1. OS壊れたっぽいのでMBP Early 2011のHDDを、他のMBP(Late 2016)へ外付けして、shift + command + option + R で再起動、リカバリーモードを利用してEarly 2011でサポートされているOS(今回はSierra)を外付けしたHDDへインストール。
  2. Late 2016を内蔵SSDを再起動して、外付けしたHDDのAMD kernel extensionを退避してディスクリートを使わないようにする。(参考にさせていただきました→  MacBook ProのディスクリートGPU問題
  3. HDDをEarly 2011へ戻す。
これで一応起動する程度には動くようになった。ただし、描画品質が著しく悪く、iTunesなど画面書き換えの多いアプリケーションは使うのが厳しいレベル。とはいえ、ちょっとしたブラウジングには使えるし、このまま捨ててしまうよりはマシ。完璧に壊れるまでこのまま使い続けよう。

注意しなければならないのは、うっかりOSアップデートなどしないこと。折角退避して使用回避したAMDのkernel extensionを再インストールされてしまうことがあるため。もしアップデートなどしてしまって、また起動しなくなったら、HDDを取り外してAMD kernel extensionの退避が必要。

2018/06/15

三軒茶屋 ロクサン

少し前にロクサンが三軒茶屋でテイクアウトのお店を始めた、という記事を見かけて気になってたんだけど、やっと先週「かどっこひろば公園」の近くでお店を見つけた。雨の中歩き回った甲斐があった。
元気にされてたので良かった。ちょっと嬉しくて半泣きだったかも。

焼いてもらって、急いで電車に乗って、帰宅して子供達と食べた。
懐かしい味!「やっぱりロクサンだよね〜」って言ってしまう。

最後に食べてからちょうど半年くらい経ってた。子供達もとても嬉しそうだった。次回は電話で予約して、子供達に受け取りに行ってもらおうかな。

この半年、我が家の心のつっかえだったのが取れた。良かった。

2018/05/31

4k TVをMacBook Pro (Late 2016) のディスプレイとして使う

2年ぐらい悩んだかな。23インチのTNパネルのFull HDディスプレイモニターがひどくみすぼらしい色に見えてきたし、4kに乗り換えたいなというのもあり、安くなってきたREGZA 40M510Xを7.5万円ぐらいで購入。VAパネルだけど、40インチディスプレイとして結構いいね。

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座卓の上に置いて、だいたい50cmぐらいのところで見ている感じ。画面端の4辺はバックライトの当たりが悪いのか、ちょっと影がつく感じだけど、普通に使っている分には視野から外れているので気にならない。

40M510Xを買う前は32インチのIPSパネルを第一候補にしてたんだけど、結果的には40インチで正解だった気がする。フォントもデフォルトでちょうどいい感じだ。MacBook Pro (15-inch Late 2016)で使う場合、この「デフォルトでちょうどいい」ことが60Hzのリフレッシュレートを確保する上で大切だったようだ。

ブラウジングなどスクロールの多い作業では、いまさら30Hzのリフレッシュレートでは物足りなく、何としても60Hzで接続したい。そのためにはHDMI ver. 2.0以上の変換ケーブルで繋ぐ必要あるのはもちろんだけど(※1)、加えてMacのディスプレイ設定で解像度を「ディスプレイのデフォルト」にしてやる必要があるっぽい。「変更」でフォントサイズの拡大調整すると処理が増えるためか、60Hz出てないように見える。

折角4kディスプレイを買っても、ppiが高すぎてフォントサイズを拡大する必要があり、むしろ60Hzで使えないというのではなんともバランスが悪いと思う。(最新MBPなら大丈夫なのかもしれないけど?少なくともLate 2016ではダメっぽい)27インチあたりの4kにしなくてよかった。

※1:どうせならPD対応で全部盛りのハブタイプの変換を使いたいが、今現在HDMIの出力で60Hzをうたっているものはなかなか見つからない。変換ケーブルとして探すといくつか出てくるので、自分はCHOETECHのものを使っている。

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以前はデスクトップを切り替えるスワイプジェスチャーをよく使っていたのだけど、4kで同じことをすると、MBP Late 2016の性能が足りずコマ落ちしている感じ。しかし、画面の作業領域が40インチに広がり、デスクトップを切り替えて使う必要性が下がったので大した問題にはならない。むしろ狭いデスクトップに複数のウィンドウをどう置くかという悩みが解消するメリットの方が大きい。
(2018/07/01) この症状は一時的だった可能性あり。OSアップデートなどした後、気づいたら以前より改善している模様。

それと、写真のような画像がいくつも入っている画面をスクロールすると気付きやすいのだけど、スクロールの最中にインターレースのような間引いたような表示に見える時がある。処理を減らすために本当に間引いてるのかな?これはすこーし気になる。

とはいえ、40M510Xは前評判通り、この価格で買える40インチディスプレイ(+テレビ)としては十分満足できるものと思う。

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最後に、40M510XのせいでもMBPのせいでもないけど、4kのソースの情報量が足りなくて、実力を出しきれない状況が多いのは残念。YouTubeの4k動画は綺麗なのもあるけど、データ圧縮のかかりやすいゆったりした海や川の水の動き等、高解像度の中に動きの違和感を感じる部分を見つけてしまうと、とても残念な気分になってしまう。

今後8kの話とかもあるわけだけど、動画については解像度を上げる前に情報量の問題を手当てしないとありがたみが薄まってしまいそうな気がする。コーデックの問題だけでなく、通信路、コンテンツを持つサーバー側のストレージの事情など、複数の手当が必要だろうから大変と思うけど、改善されることを期待したい。