2018/12/29

P2P対応のIPカメラを使うのはスマートなのか?

愛用していたJPT3815Wが2台も壊れてしまって、Amazonで最近のネットワークカメラを買ってみた。ま、よく調べないで買ったら、「クラウドアカウント」を使うP2P対応って呼ばれてるやつで、接続を簡単にするためにサーバーを介在させるタイプだった。

P2Pでなくても使えるかな、と甘くみてたら、一応「ローカル接続」という名前で手段が用意されてはいるものの、使い勝手が悪くて不完全なものだった。P2Pで自宅のWiFiルーターの情報をサーバーに渡すのは、自分にはどうにも気持ちが悪くて、残念ながらすぐに返品することにした。

返品した後、TenvisのTH661を買ってみた。これもP2P対応ってやつなのだが、設定でP2Pをオフにできる。その代わりこれをオフにすると、当然ながらP2P前提のTENVISTYは動作しない。

P2Pじゃないネットワークカメラの選択肢が減ってきているように思えて、ちょっと残念。良いのないかな〜?

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P2Pの話を書いてて、HomeKitのことを思い出した。AppleがHomeKitについて「セキュリティを重視している」としきりに言っていたのはこのことだったのかと膝を打った。

Appleの場合、HomeKitに限らず、Apple IDでデバイス同士を連動させる仕組みを多用している。例えば一度iPhoneで接続したBluetoothイヤフォンが、Macで簡単に接続できたりする。

こうしたデバイス間の連動機能を「便利だなー」と簡単に片付けてたけど、これがもし信頼しにくいような無名の企業が提供している仕組みだったら、こうしたデバイス同士の連動を見てどう感じるだろう。


今更だけど、第一世代のApple Pencil

Macで使っていたWacomのタブレット。古くてMojaveでドライバがサポートされておらず、だましだまし使っていたが、いよいよ動作が怪しくなってきた。ハード的には全く問題ないので、なんとも勿体無い。くそっ!

イラストのためにWacomと心中するのがいいのか、Apple Pencilに乗り換えるのがいいのか決断ができてないので、しばらく様子みてみるために、まず子供のiPad用に第一世代のApple Pencilを買ってみた。1枚イラストを描いてみての感想など。

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第一世代のApple Pencilは、長くて、重量バランスがいまいちだ。何より、絵を描くためにペンをしっかりホールドしたいのに、ツルツルして持ちにくい。100円ショップのプニュグリップをつけてみたらだいぶ握り具合は改善した。グリップつけても充電できるのは第一世代のいいところかも。

店頭で並べてiPad Proと無印iPadを比較するとレスポンスの差は歴然だった。だが人間とはいい加減なもので、比較さえしなければ無印iPadでも我慢できないレベルではない。iPad Proでは、軌跡の予測を使って反応速度をよく感じさせるようにする工夫をしているように見える。Proは高いだけあってかなりいい感じだが、値段に差がありすぎる。

Apple Pencilはガラスの上を滑ってるので、Wacomのタブレットのように紙のような程よい抵抗感をペン先で感じにくい。ときどき、ペンが滑ってしまって変なヒゲが付いてしまったりすることがある。

パームリジェクションはそこそこ優秀と思うけど、手のひらの接触の仕方によっては、指として誤検出してしまい、ゴミを残してしまうことがある。体質にもよると思うけど、誤検出が酷い人は指出し手袋を使うといいかも。

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まとめると、Apple Pencilだけで言えば、第一世代でもちょっとしたイラストを描く程度なら我慢できる。プニュグリップをつけても充電できるし。

Apple Pencilそのものよりは、問題は画面サイズかな。画面サイズは大きい方が使い勝手はいい。9.7インチだと、作業領域が狭くてフレストレーションがたまる。小さい窓から覗いて描いている感じ。その点と値段のバランスがProか無印かの選択のポイントになるかも。

2018/12/24

最近のハマリ

当方おじさんだけど、最近The Peggiesばっかり聴いてる。

これまでガールズバンド聴くことがなかったのだけど、数回聴いてるうちにすっかりはまってしまった。毎日元気をもらってます。

プロデューサーが誰か知らないけど、Apple Musicで上がってる少し古いところから聴いてみると、メジャーデビュー後どんどん、ま、当たり前なのかもしれないけど、メジャーらしく音の密度が進化している印象。でもやっぱり魅力は、こっちがこそばゆくなるぐらい堂々としたメロディーかな。(先々は楽曲提供で活躍しそうな気もするのだけど)

頑張ってほしいな。