が、前回トライアルのときと同様にハマった。例えば:
- 古いCDのデータベースにはアホなのがあるらしく、アルバムジャケットのアートワークが全く関係ないのが入ってたりというのは珍しくないし、ひどいのはタイトルがタイプミスのままだったり。#Kight My Fireってなんだよ、って10秒ぐらい考えた(笑)。
- 手持ちのCD音源に対して、重複してApple Musicからダウンロードしようとしてしまう。その後始末で気力を失う(笑…えない)。
- よかれと思って既存プレイリストをiCloudで共有できるように移行すると、CD音源しかないものは含められないとか言われてハマる。悩んでいじってるうち、最終的に手違いでリスト失う(笑…えない、これも)。
特に、個人的には以下のあたりを確実にした上で利用していきたいと思った。
- いつかApple Musicを退会するかもしれないという前提。
- iMovieで手持ちのCD音源をBGMに使いたいので、汚染されてDRM付きにならないように。
- プレイリストはiCloudで共有したい。
手持ち音源をどう管理するかさえ気をつければこうした要望はApple Music上で実現できる。結局自分はハマってしまったが、振り返ると以下のような手順で進めるべきだったようだ。
- Apple Musicのサービス内容、特にDRMの扱いをしっかり把握する。特にiCloudミュージックライブラリとは何か。そして、手持ちの音源を沢山持っている人で、「アイコンとステータスについて」とか「重複した項目を検索し、削除する」とかを読んで心が折れそうな人は、加入を踏みとどまるか、携帯だけApple Music適用して、手持ち音源のあるPCでは使わないとかいった分けた運用がいいかもしれない。
- 事故の可能性を想定してバックアップを確実に行う。
- 手持ち音源など丸ごと、ぜったい。
- プレイリストは「プレイリストを書き出し」でテキスト化、ぜったい。#結構忘れがち(忘れてた)
- Appleのしもべとなる決心をしてApple MusicスイッチON。
- 「曲」のリストのところで表示するカラムとして「iCloudダウンロード」「iCloudの状況」を追加しておく。#これからやってくる荒波に対処するのに重要。
- 手持ち音源の曲を全部「iCloudミュージックライブラリに追加」する。
- 自動でされない場合は曲を全選択して右クリックで「iCloudミュージックライブラリに追加」を選ぶ。
- 「不適格」となってアップロードできない場合、ビットレートが問題になることが多いので、「変換」から「AACバージョンを作成」してアップコンバートすると解決することが多い。
- 重複して曲が表示される場合、「iCloudの状況」を確認。「Apple Music」となっているものとそれ以外が混在している場合、手持ち音源を優先したいのでApple Musicの曲を削除。間違って手持ち音源を消さないように「曲の情報」の「ファイル」を開いて手持ちの曲かどうか確認すると良い。
- 「iCloudの状況」が「待機中」のままの場合、iTunesを再起動して「iCloudミュージックライブラリに追加」をやり直すと改善する場合あり。
- プレイリストはiCloudミュージックライブラリへのアップロードが完了してから作業すべし。アップロード前のローカルの音源はiCloudのプレイリストで扱えない。
週末潰してやっとiCloudミュージックライブラリへのアップロードと重複の問題が解消してきた。しばらく本サービスのメリットを享受させてもらわないと。