必要な道具は、ドライバー、レンチ、針金、軍手、スプーン、デッキブラシのような毛がそこそこ長くてコシのあるブラシ、歯ブラシ、洗剤(ジョイ)、敷物や広告紙など。構造的には蓋さえ開けばあとはたいしたことはない。
うちの洗濯機の場合、背面上部の2つのネジで吸水口のカバーが外れ、さらにその中の2つとコントロールパネルの近くの隠しネジ2つ(小さな蓋をこじ開けると出てくる)で、蓋を取り外すことができた。よそに沢山写真が掲載されているのでここでは省略。貼りたくないぐらい、オエーな感じだったし。
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全体を通しての作業上の注意は3つ。
まず危ないので、当然コンセントは抜いて作業するのだが、水を使って洗浄した後に排水する必要があるので、一時的に電源を入れる必要がある。このときに水にぬれないように気をつけながら、コンセントの抜き差しを忘れないようにしたい。
続いて一番大きな難関。フタをあけて桶があらわになったときに、あまりの悲惨な汚れ具合に、やる気を失う可能性があることだ。本当に、汚すぎてやる気がなくなる。ここで冷静になって、廃棄物の地球環境に及ぼす悪影響+買い替えによる出費と2時間程度の労働を天秤にかけて考えると少しずつやる気を取り戻せる。
最後に、ステンレス槽の場合は必ず軍手などで手を守るのが重要。気づかず沢山手を切ってしまった。おそらくゴム手袋も切れてしまうので、軍手がいいだろうね。
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