2014/05/05

Pixelmator

だましだまし使っていたPhotoshop Element 9がMavericksにしてから使い物ならないレベルでクラッシュするようになり(サポート外だから当然だけど)、そもそも使い勝手も好みでなかったので、乗り換えアプリを考えた。

まずはSketchBook Expressを試した。UIのデザインに少し癖があるので人によっては気に入らないかも。ただ、このアプリは細い線がきれいに描ける気がする。内部でいい感じのフィルターを持っているのかも。それとiOSとの連携ができるのも大きい。出先でちょっと下書きして、家で仕上げというやり方をしたい場合はいいね。ただ、Expressは無料だけど少し物足りないし、SketchBook Proは今日現在で5800円。Photoshop Elementより安いけど、今回は見送ることにした。

もう一つの候補がPixelmator。人気アプリの一つだ。実は以前しばらく試用していたのだけど、どうも細い線が好みのように出力されず、また安定感もいまいちだったので、本格導入には至らなかった。が、最近値段が1500円まで下がったようで、値段の魅力でPixelmatorを導入してみた。

細い線(ブラシ)の描き味については依然としてあんまり気に入っていない。パラメータをいじってもいい感じの設定が見つからない。ただ、太い線ならば他のアプリと変わりない。

UIが黒を主体としていて、認識性が低いので疲れる。また選択されたツールはアイコンが拡大されるだけで、これまた見難い。ハイライトしてほしい。フォーラムでもUIの認識性の低さについては賛否両論のようなので、今後両方の要望をかなえられる方向に改良されるのを期待…。

ついでに挙動もおかしいときがある。時々オフセットの計算が狂うらしく、ペンなどのツールの表示位置と異なるところに描画されることがある。これはファイルを開き直すと大抵なおる。

Photoshopからの乗り換え観点からすると、クラッシュしなくなったのと、動作が軽快な点は大きな魅力。が、自分にとっては、UIの面で少し我慢を強いられるアプリだなー、という感じ。まぁ、しばらく使ってみます。

自動洗濯機の掃除

かれこれ十数年経ったサンヨーの全自動洗濯機がカビ臭くて、何度洗濯槽クリーナーをやっても効果がない。この連休に一念発起して、分解して清掃することにした。

必要な道具は、ドライバー、レンチ、針金、軍手、スプーン、デッキブラシのような毛がそこそこ長くてコシのあるブラシ、歯ブラシ、洗剤(ジョイ)、敷物や広告紙など。構造的には蓋さえ開けばあとはたいしたことはない。

うちの洗濯機の場合、背面上部の2つのネジで吸水口のカバーが外れ、さらにその中の2つとコントロールパネルの近くの隠しネジ2つ(小さな蓋をこじ開けると出てくる)で、蓋を取り外すことができた。よそに沢山写真が掲載されているのでここでは省略。貼りたくないぐらい、オエーな感じだったし。

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全体を通しての作業上の注意は3つ。

まず危ないので、当然コンセントは抜いて作業するのだが、水を使って洗浄した後に排水する必要があるので、一時的に電源を入れる必要がある。このときに水にぬれないように気をつけながら、コンセントの抜き差しを忘れないようにしたい。

続いて一番大きな難関。フタをあけて桶があらわになったときに、あまりの悲惨な汚れ具合に、やる気を失う可能性があることだ。本当に、汚すぎてやる気がなくなる。ここで冷静になって、廃棄物の地球環境に及ぼす悪影響+買い替えによる出費と2時間程度の労働を天秤にかけて考えると少しずつやる気を取り戻せる。

最後に、ステンレス槽の場合は必ず軍手などで手を守るのが重要。気づかず沢山手を切ってしまった。おそらくゴム手袋も切れてしまうので、軍手がいいだろうね。

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粉石鹸がペースト状になってべっとりくっついているので、全部水で流してしまうと排水に問題が出そう。広告紙などを敷き詰めて、スプーンでこそいで落として直接捨ててしまう方がいいと思う。ある程度除去できたら、ジョイと固めのブラシでゴシゴシやるとピカピカになる。この汚れは到底、洗濯槽クリーナーでは落とせないだろう。今後は、液体洗剤に変えようかなと思ってる。