2010/09/08

iTunes 10, Apple TV ついでにポインティングデバイス

iTunes 10のウィンドウ左上のシグナルカラーの3つボタン。実際にはあまり使わないけど、縦並びというのは少し抵抗あるな…。

Pingはまだ始めてない。ひとそれぞれなので否定しないけど、自分の場合は、誰かが聴いてるからそれを聴くという聴き方はあんまりしないんだよな。この記事にもあるけど、ジャケ買いの方が出会いの面白さはあるように思えて。

あと、まだ良く分かってないんだけど、AirPlayはDLNAに相当する役割と思って良いのかな?どの部屋に居てもAirPlayのレシーバ、例えばApple TVがあればコンテンツを再生可能ということであるなら、Apple TVが安いのは嬉しい。安いレシーバが各社から出てくるといいなぁ。

ところで今のところApple TVへのAppインストールやBluetoothについて情報がない。噂通り、iPod touchと同じような中身であればApp実行も可能だろうけど、Appleは可能だからといって安易に機能提供するような会社じゃないからね…(笑)。もしもApple TVでブラウザもゲームも動くという話になったら、Macの売り上げにも少なからず影響するはずだし。

またiPhoneやiPadとかと違って、Apple TVはタッチパネルを持っていない。仮にBluetoothが使えてマウスを繋げたとしてもiPhone Appをそのまま使えない。これもAppインストールの期待に対する否定的材料になるかも。Macのタッチパネル対応と同じような宿題が少しありそうに思える。

ポインティングデバイスによる違いを少しメモっておこう。
  • マウスのように相対座標を返すデバイスと、タッチ系のような絶対座標を返すデバイスがある。
  • 相対座標を返すデバイスの場合、画面に常に現在位置を示すポインタが表示される必要がある。狭い机の上で大きな画面を操作を操作するのに便利。表示と操作を分離することで操作の解像度を変更できる。
  • 絶対座標を返すデバイスの場合、必ずしもポインタが表示される必要がない。直接目的位置へ高速かつ直感的に移動できる。表示領域が小さい場合、操作の解像度をあげるのが困難。
  • マウスは1つのポインタ座標しか生成できない。タッチ系デバイスでは複数ポインタの座標移動を生成できる。
  • マウスではポインタの移動とボタンを明確に分離することができるが、タッチ系では移動もUp/Downも同じセンサーで検出される。
  • Magic MouseやMagic Trackpadではマルチタッチを検出できるが、物理的なクリック動作は1つしか扱えない。