Sofmapの長期保証はあとちょうど1年ぐらいあるし、機能上は特に問題も無い。今となっては高速なマシンとは言えないけど、PowerPC 2.1GHzはブラウジングには十分な性能。とはいえ、そろそろ内蔵電池が切れたりなんかしてトラブルが出てきてもおかしくない。Sofmapの下取り価格は2万を切っているので、買い替えの足しにしようと思えば、これぐらいで見切りをつけようかという気分にもなってくる。
そういう理由とは別に、以前ほどiMacが稼働していないという実態もある。MacBook Proを買ってからメインマシンがMBPになったのはもちろん、一番の理由はiPod touch/iPhoneだろう。ちょっと買い物前に事前調査したり、天気予報を見たり、そのぐらいなら足りてしまうし、何より寝床に持ち込めるのがいいな。疲れて横になりたい、けどニュースぐらいはチェックしたい、なんてとき。最近は目覚まし時計として欠くことのできない存在にもなってきた。
もう一つ、touchの特徴はストレージだ。touchはローカルのストレージに自由にデータがかきこめない。ホストと同期するのが前提だ。これは不便でもあるけど、管理すべきデータが散乱しないというメリットの裏返しでもある。二つのPCのストージを管理するより、メインPCとtouchという組み合わせの方が手間がかからない。家庭内でのストレージ管理を単純化させることは大いに意味がある。
しかし少し長い目でみると、何年かすれば子供達がマイコンピュータを持ちたがる年齢になる。精神的な独立と合わせてストレージも独立させる必要が出てくるだろうね。家族の成長に合わせてコンピュータ環境も見直す必要がありそうだ。