2014/02/10

最近採用している水槽の掃除方法

一昨年の八幡様のお祭りで子どもが金魚すくいをして、それをきっかけに水槽を始めた。子どもの頃にも何度か水槽をやっていたので懐かしいのもあり。その金魚がすくすく育って、我が家の水槽では小さくなり、父の家に引っ越し。空いた水槽に玉川ですくったメダカを入れて飼っていたのだが、色が寂しいので温水にして熱帯魚の水槽に。現在に至る。

あまり水槽に手をかける時間もないので、手間のかからない管理方法をこれまでいくつか試してきた。

最初は無難にジェックスの「クリーナーポンプミニ」でペットボトルに吸い出して排水する方法を使っていた。しかし一人でやるのは難しく、吸い出す人と排水したペットボトルの水位を確認する人がそれぞれいないといかにも事故が起こりそうな感じ。ポンプも部屋に置くにはちょっと長くて邪魔臭い。さらに最終的に気になってきたのは、飾りのビー玉を吸い込んでしまったり、そもそも吸い出しに時間がかかって作業時間が意外とかかるってこと。

一人で夜帰ってきてからで短時間で実行できる方法にしたい。水換えの主な理由は濁りなので、ポンプでチュルチュルのんきにやる必要もない。そこで、ガサっとすくえるお風呂の手桶(取っ手が上に伸びてるコンパクトなタイプ)、手桶からの水垂れを拾うためのトレーを100円ショップで買って来た。これが便利だった。よほどアホな魚でないと手桶に入ってしまうこともなく、ものの数秒で1リットルや2リットルを簡単に汲み取れる。尻から水滴がこぼれないようにトレーを下にしてトイレまでさっと移動してジャー!簡単だし、手桶小さいから邪魔じゃないし気に入った。


しばらくこの方法で安定していたが、ある頃魚を少し追加したせいか、急激にコケがひどくなり、わずか数日で水が真緑になってしまう事態が生じた。魚への負担は大きいと思ったけど、ほぼ全部水を入れ替え、水槽もよく磨き直した。それだけで問題はあっさり解決し、ついでに水の状態も改善したらしく、手桶での水換えすらあまり頻繁には必要ない感じになってきた。

となると、普段はプラティ君達の巨大ウンコだけピンポイントで片付ければいいんじゃないの?という発想にいたるわけである。このために試したのがまたもやジェックスの「おそうじラクラク クリーナースポイト」イラストだとものすごく長くぶっとく、雄々しい感じ。レビューも良かったので買ってみたけれど、うちの深い水槽には微妙に足りず、底に沈むターゲットを捕捉するには不十分。なおかつ頭の部分とパイプが差し込み式で隙間を生じやすく、付け根から水漏れすることが度々あった。最終的には水漏れというより、空気が抜けるようになり、全く吸えなくなった。クソっ。

困った時には100円ショップである。ダイソーになんともウンコ吸いにもってこいの大きさ、太さ(先端が内径3mmぐらいであと部分は5mmぐらいかな)のポリのスポイト(調理用?)があった。頭とノズルが一体形成なのでジェックスのスポイトみたいな水漏れ問題もない。問題はノズルの長さが17cmぐらいで、水槽の深さに対して足りないところ。そこで、先端を少し切って細口のストローをさせるようにして、これまたダイソーで買ったグルーガンで固定することでノズル長30cmを確保。このスポイトと排水用ペットボトルを用意しておけば、一人でも存分にウンコを狙い撃ちし、ペットボトルからトイレへ流すだけでデイリーの保守を完了できる。ピンポイントで吸えば排水量が少なくて済むので、水の継ぎ足しを頻繁に用意しなくてもいい。


以上、最近自分が使っている掃除方法でした。